発達障害(自閉スペクトラム症/ASD/隠れアスペ)と気づいたきっかけ

【アスペ失敗談】「自分だったらこう思う」で行動したら関係を冷やした話 発達障害

 

私は、自分は発達障害、特にASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー)だと思っています。

おそらく精神科に行っても診断してもらえない、『隠れアスペ』です。

 

▽自分がASDだと思う理由

自分が発達障害だと思う理由【ASD/自閉スペクトラム症/受身形アスペルガー】
私が自分が発達障害(自閉スペクトラム症/ASD)だと思う理由です。私は特に、受け身型アスペルガーだと思っています。自分のアスペなところを、過去の出来事や私の特性、苦手なことなどを挙げて紹介します。実際のアスペさんがどんな感じか、1つの参考にどうぞ。

 

自分が発達障害だと気づいた大きなきっかけは、【発達障害と指摘された】ことでした。

自分がASDだと思うと、私のそれまでの人生で感じてきた『?』が、発達障害の特徴にピタッと収まりました。

なので、ASDであることは自分でもすごく納得できたのです。

 

 

直接指摘を受けた

指摘を受けたのは、牧場で働いていた26歳のころです。

指摘してくれた人は、自閉症の子と身近に接していて発達障害の知識がありました。

 

気づかせてくれた言葉

私は当時、双極性障害と診断されたばかりで、それをその人に打ち明けました。

そして、数日後その人が私に言ったこと。

 

「自閉は、自分目線なんだよ。」

 

私は、言われてすぐは「この人急になにを言ってるんだ?」と分かりませんでした。自分が発達障害に詳しいから、その知識を教えてくれたのかな?と思いました。

 

しかし、後に気づきました。

これこそまさに”自分目線”だったと。

 

相手目線で考えると、その人は、私が自閉だと言いたかったんだろうな、と思いました。

(「あなたは自閉スペクトラム症だよ」というストレートな言葉で言われてはいませんが、私がASDだと言いたかったんだと思っています。)

 

(ちなみに、教えてくれたタイミングが、双極性障害をカミングアウトしたときだった理由は、精神疾患の話題が出てきっかけが掴みやすかったからだったのかなと思います。)

 

私の言動を普段からよく知ってくれている人が言ってるんだから、そうなんだ…

 

自分が発達障害だということは、衝撃でした。

 

のちに、その人から、「自分で生活してて偉いよ」とも言われました。

この言葉でも、私は自覚を強めました。

「”発達障害なのに”自分で生活してて偉いよ」

ということを言っているんだと思いました。

 

あぁ、私は発達障害なんだな。全身がカーッとなる感じがしました。

(何か言われて怒る、というのは、図星ということでしょう。)

 

 

発達障害に当てはまりすぎる・・・

本を読んだりして、ASDの特徴と自分の過去を照らし合わせると、私はまさにASDだと思いました。

 

 

ずっと感じていた違和感

私の場合、誰かと関わっているときなどに、「ん?」と違和感を感じるときが多々ありました。しかし、その「ん?」はずっと流し続けてきてしまいました。

周りとズレていたから産まれた違和感だったのだと思います。

その違和感こそ、発達障害であることを気付かせてくれる大切なことだったのに。

 

アスペ人への同族嫌悪

自分がASDだと気づく前から、なんとなく嫌な気持ちになる人がいました。

そんな人は、特に、明らかにアスペな人(特に受け身アスペルガーな人)でした。

見ていて、イライラしたり、できれば一緒にいたくないと思いました。

恥ずかしいですが、どこかで馬鹿にしていたところもあったかもしれません。

 

それは、同族嫌悪と言えると思います。

私がASDだから、ASDの人に嫌悪感を感じていたのです。

 

自分がASDだと気づいてからは、アスペな人の言動を見ていて、【自分も同じ】、としか思えないときが一気に増えました。

見ていると逃げ出したくなりますし、自分に当てはめて愕然とし、イタい自分にも恥ずかしさでいっぱいになりました。

 

 

ASDだと気付けてよかった

自分が発達障害だと分かったときは、ものすごく衝撃で、人生に絶望したりもしました。

でも今は、【もし発達障害だと自覚できないままだったら、生きづらくて、恥ずかしい自分のままだった】と思うと、すごくこわいなぁと思います。

本当に、発達障害だと気付けてよかったです。

教えてくれた知人には本当に感謝しています。

 

 

発達障害かも?と思ったら自分で判断していいと思う

発達障害は今でこそ認知度が上がってきていると思います。

しかしそれでも、発達障害の本人が発達障害だと自覚できるのは難しいのではないかと思っています。

グレゾーン(隠れアスペ)ならなおさら気付くのは難しいと思います。

 

重度で、すぐに分かるようなASD(真性アスペ)の人は、精神科に行ったら割とすぐ診断を貰えそうですが、グレーゾーンの人は、なかなかASDと診断してもらえないと思います。

 

なので極論を言うと、グレーゾーンの人は、自分で気付くしかないのです。

 

「発達障害かも」と思ったらほぼ発達障害

“普通”の人は、自分が発達障害かも、なんて疑問はほぼ持たない気がします。

何か思い当たる点があるからこそ、自分が発達障害なのではないかと思うのだと思います。

 

 

大袈裟でいいから気付いて

自分が発達障害だと早く気づければ気付けるほど、早く改善することができます。

もし、「自分が発達障害だと思うと気持ちが楽になる」とか、「発達障害だと自覚して生きていた方が上手く生きられる」のなら、あなたは発達障害の可能性が高いです。

 

発達障害、特にASDは、自閉“スペクトラム“症と表現されるだけあって、程度の幅が広いです。

以前自閉症と呼ばれていた、ほとんど会話ができないくらい重度のASDから、普通の人と何一つ違って見えない”隠れアスペ”の人までいます。

なので、極端に言えば、ほとんど全ての人がASDだって言うこともできてしまうんですよね。

 

上を見たらいくらでも「自分は軽いからASDではない」と思えてきてしまうと思います。

私もそうで、「ASDの特徴にいろいろ当てはまるけど100%じゃないから違うのかな」とか、真性アスペの人を見て「私はあそこまでひどくないから違う」とか考えていました。

 

程度は関係無いと思います。

自分が当てはまると思ったらASD。

それは誰にも否定することはできないのではないでしょうか。

大袈裟に思えてもいいので、自分がASDだと思って見て欲しいです。

(ただし、必要がなければ、むやみに口に出さない方が良いかもしれません…苦しいですが…。)

 

 

さいごに

以上、私がASDだと気付いたきっかけと、ASDグレーゾーンな人には早めに気付いてほしいということを書かせていただきました。

 

何か参考になれたら嬉しいです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

▽もしかしてASDかな?と迷ったら読んでみてほしい本

『隠れアスペルガーという才能』

 

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