こんにちは。とび太です。
私は、自分は発達障害だと思っています。
発達障害の中でも、自閉スペクトラム症(ASD)です。旧式の呼び方だとアスペルガー症候群、私は特に、受身形アスペルガーです。
しかし、精神科に行っても診断は付かないくらいグレーゾーンだと思っています。
"隠れアスぺ"です。
私の知人からは、発達障害だと言われたこともありますし、全然違うよ、と言われたこともあります。
自分はASDだと思う理由
アスペだと思う理由①
牧場時代、職場の方に直接指摘されました。
(詳細は、後述の『気づいたきっかけ』をご覧ください。)
アスペだと思う理由②
ASDの特徴に当てはまりすぎました。
▽こちらの記事へ

アスペだと思う理由③
私は、自分が『ASD』だと分かって、ほっとしました。
これだけでも、私がASDである理由は充分かもしれないな、と思います。
私の人生を振り返ると、ちょっとだけ(?)人と違った行動や考え方をしてしまう”個性”のおかげで、生きにくかったなと思います。
ひたすら「どうして良いか分からない」状態で、人と関わるときは緊張し、内心テンパっていました。
どこへ行っても浮いている感じがしました。
でも、発達障害だと分かって、改善を目指して対策を取るようになったら、めっちゃ生きやすくなったんです。
このことも、私がASD だと裏付けてくれている気がします。
”受け身”だと思う点
アスペルガーの中でも『受身形』型アスペルガーだと思うのは、特に、進路選択が受け身だったことです。
小学生~大学生~就活の間ずっとです。
周りからみたら私は強い意思で進んでいたように見えたかもしれませんが、中身はそんなこと全然なく、「とりあえず上へ」というような思考停止の理由や、「〇〇よりはこっちがいい」とか、「こっちならリスクが少ない」とか、消極的な理由で選んでいたように思います。
(背景に、ASDや双極性障害からくる不安とか、恐怖があったんだと思います。)
初めて「自分で決めた」のは、25歳のときでした。
それは、「馬に乗るために北海道行く!」のときです。
ストレス→過食嘔吐
ストレスを感じると食べてしまいがちで、20歳を過ぎたら過食嘔吐もするようになりました。

発達障害と気づいたきっかけ
大きなきっかけは、知人から直接、発達障害を指摘されたことでした。
▽詳細はこちらの記事に書きました。

ほんとに、指摘してもらって良かったです。感謝。
自覚ないままだったらもっと終わってた…。
現在は
以上で挙げたようなことが理由で、私は自分はASDだと思っています。
ASDと分かってから、発達障害の本などを参考にしたり、日々の「?」を試行錯誤したりして、少しずつ改善してきました。
その結果、自分では、かなり“ふつう”の人になってきたのではないかと感じています。
発達障害かどうか判断する基準は、社会生活面で問題が生じているかどうか、が判断の基準になっています。たとえ、ある種の傾向はあっても、社会的にうまく適応していけるのであれば、障害があるとはみなされません。
引用:ASD(アスペルガー症候群)、ADHD、LD お母さんができる発達障害の子どもの対応策: 問題行動を理解してお母さんと子どもをサポートする本
なので今は、私には障害があるとはみなされないかもしれないですね。
でも、夫のサポートがなければ、またすぐに社会不適合者に戻ると思います。
さいごに
自分が苦手なことに気付いたり、認知の歪みを直したりするのは、ときには痛みを伴う作業。
ですが、自分がどこでつまづいていたのか、どう対処すればいいのか分かったときには嬉しくなりますし、1つ気付くたびに、生きやすさが格段に上がるなぁと実感しています。
なので私は、自分が発達障害と分かって良かったです。
この記事を読んで「もしかしてASDかも?」と思われた方は、この本を読んでみてほしいです!
・『隠れアスペルガーという才能』吉濱ツトム
▽女性ならこちらも合わせて
・『女性のアスペルガー症候群』宮尾益知
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