やりすぎ注意!精神疾患の人が誰かを応援するときに意識したいこと

やりすぎ注意!誰かを応援するときに意識したいこと うつ 精神疾患 双極性障害 うつ

 

 

こんにちは。夫の試験で頭いっぱいのとび太(@umayano)です。

 

 

大切な人が頑張っている。そんなとき、力になりたい。

そうやって誰かを応援する気持ち、素敵です。

 

でも、応援したいのに、伝わっていなかったら…。

頑張ったのに、逆にありがた迷惑になっていたら…。

 

この記事では、家族や友人など、誰かを「応援している人」向けに、応援する際に気をつけたいポイントを紹介します。

 

うつのときは、不安の症状から、焦ったり緊張したり、いろいろやりたくなってしまいがちです。

私自身、これまで、一生懸命応援したはずなのにキレられたこともあり、迷惑かけちゃった…、嫌われちゃったかな…とネガティブになりがちで、応援することが苦手に感じていました。

 

大きな原因は、”やりすぎ”。

不安で、いろいろやりすぎてしまうんですよね。

試験を受けるのは私じゃないのに、泣いたりすることもありました…。

 

 

はじめに

 

一生懸命応援すれば上手くいくなんてことはない

 

日本に暮らす大体の人は、物心ついた頃から学校に入学し、定期的に試験を受け、さらに次の学校への入学試験を受け、就職のために採用試験を受けます。人によっては、資格習得や自分の能力を伸ばすために、もっと試験を受けるかもしれません。

”試験は頑張るもの”。だから、試験を受ける人の周りの人は、精一杯応援する。

そうやって、私達はいつの間にか、”応援すること”を当たり前と思ってしまっているかもしれません。

 

でも、応援も、『過ぎたるは及ばざるがごとし』。やりすぎたら、逆効果になってしまいます。

 

 

 

大切な人を応援するときは ”やりすぎ” に注意

”応援する=なにかやってあげること” と考えて、あれこれ行動してしまいがちですが、果たしてその気遣いや、”やってあげる”は本当に必要でしょうか?
何かやってあげなかったからといって、あなたが試験に非協力的ということではありませんし、優しくないということでもないと思います。
試験が日に日に近づいているからといって、焦る必要もないと思います。
応援したい気持ちが、自己満足で終わらないようにするためには、どうしたらいいでしょうか。

本人よりも大騒ぎしない

 

励ましたい、緊張をほぐしてあげたい。そういう気遣いで、声をかけたくなることもあると思います。

”試験”についてやたら話題に出したり、進捗状況をしつこく訊いたり、親族や近所の人に受験や進路選択について勝手に相談したり喋って広めたり…。

あるいは、試験の勉強を頑張っているから、私も頑張らなきゃ!と普段以上に自分に気合を入れてしまうかもしれません。

 

応援したくて、受験のことで頭の中がいっぱいになってしまうのも、大切な人だからこそ。

でも、本人の気持ちを置き去りにしていませんか

試験というイベントを、膨らまして大きくする必要はありません。応援が、うるさい”ノイズ”にならないよう気をつけましょう。

本人のペースを越えて、試験をお祭りモードにしないこと。

ムチ打ちは逆効果

 

もっと頑張ってほしくて、「こう言ってあげたらいいかな」と思って声をかけても、かえって当事者を揺らがせてしまうこともあります。

 

急かす

試験がだんだん近づいているのに、見た感じ勉強してなさそう…。大丈夫だろうか…。

 

そんなとき、声をかけたくなりますよね。

「もっと頑張らなきゃ間に合わないよ」「試験大丈夫なの?」

 

でも、試験の準備を急かすのも、ほどほどに。

どれだけやっていて、どのくらい出来ないかは、試験を受ける本人が一番分かっています。

言葉よりも、勉強がしやすい環境づくりをおすすめします。

 

 

 

試験直前の気合入れ

ありがた迷惑になってない?大切な人を応援するために心がけたいこと トンカツ

 

例えば、『試験に勝つ!』の縁起をかついで、試験前日にトンカツを食べることがありますが、私の場合は、ただでさえ試験前は緊張していて胃が荒れているので、揚げ物を食べると気持ち悪くなってしまいます。

また、試験前などは、勉強の合間に、チョコレートのような油っぽくて砂糖の多いおやつを食べがちなので、夜に揚げ物よりも、さっぱりした栄養あるものがのほうが嬉しいことがあります。

トンカツは好きですし、応援してくれようとした気持ちもとても嬉しいです。

 

でも、試験前日にトンカツを前にすると、「試験頑張ってね!」がたっぷり感じられて、無理してでも食べなきゃ、そして試験頑張らなきゃ、と思いながら食べてしまいます。

「ありがたい」、を頭の中で唱えながら食べる食事は、あまり美味しいと感じられないのかもしれません。

 

もちろん、試験前日にトンカツが嬉しい人もいると思います。

どんな応援が嬉しいかは人によって様々だと思いますから、試験を受ける本人に「何が食べたい?」「〇〇はどうしたらいい?」と聞いてみるのがいいでしょう。

 

 

励ますつもりでも、かえって不安にさせていることも…

 

この人なら大丈夫だろうな、という直感で伝える褒め言葉。自信を持ってほしくて伝える褒め言葉。

 

「あなたなら大丈夫!」「きっと合格するよ」という本人を励ます言葉をかけて、「ありがとう、頑張るね!」とまっすぐ受け取れる人もいるかもしれません。

でも私は、「もし不合格だったらがっかりさせてしまうかも…」とか緊張してしまったり、「自分はそんなにできない」と不安になりがちでした。

褒め言葉を言い過ぎれば、「合格しろという」プレッシャーになってしまうこともあるかもしれません。

試験が終わってからの「頑張ったね」。
合格した後の、「おめでとう、すごいね!」、不合格だったときの「この経験はきっと力になるよ」。
ほっとする一言をかけられたら素敵ですね。
「勉強頑張ってたね」「去年よりもこれだけできるようになったね」。本人の事実に基づく褒め言葉なら、応援される側は、きっと、もっと嬉しいと思います。
褒める言葉も、根拠のなく言うくらいだったら、言わない方がいい。
言い過ぎには、注意です。

 

 

”ありがたい”、を押し付けない

 

応援したくて、いろいろ声掛けや行動をしたい気持ち、とっても分かります。

でも、そんなつもりは無くても、言葉や行動に込められた「こんなにあなたのこと、そして試験のことを考えているよ!」というメッセージが、試験を受ける本人にプレッシャーをかけてしまっているかもしれません。

応援してもらえるのはありがたいから、、、と試験を受ける本人が気を遣って、試験準備への貴重なエネルギーを、笑顔をつくるために費やしてしまうのはもったいないことです。

大切な人が、試験でスムーズに努力を実らせられるよう、必要以上に力ませたり緊張させることのないようにしたいですね。

 

応援する側もされる側も、お互いに、この試験という大きな出来事を、消耗しすぎず越えてゆきましょう。

 

どういう言葉をかけていいかわからないときは、なにも喋らなくても大丈夫です。

こちらの記事で力になれる応援の方法を紹介しています。こちらもどうぞ。

▷▷応援ってどうやったらいい?精神疾患持ちでもきっと力になれる5つの方法

 

 

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