双極性障害をパートナーに打ち明けるべき?【伝えた方が絶対いい】と思う理由

双極性障害×性。気分との関係、体の変化、セックスなどの性生活について。 人間関係
 

こんにちは。双極性Ⅱ型障害のとび太(@umayano2)です。

 

双極性障害と診断されて、

双極性障害だと分かったらフラれるかも…

と、彼/彼女、夫/妻など、パートナーに双極性障害を伝えたらいいのか、伝えない方がいいのか、迷っている。

そんな人に読んで欲しくて、私の考えをまとめました。

 

カミングアウトするのって、すごくこわいですよね。

精神疾患にネガティブなイメージを持った人も、中にはいますから…。

 

 

結論:双極性障害だと打ち明けよう

自分が双極性障害を持っているということをパートナーに打ち明けるべきかどうか。

私は、『打ち明けるべき』と思っています。

打ち明ける以外の選択肢は無い、くらいに思っています。

 

 

双極性障害を打ち明けた方がいい理由

 

1.伝えておかないといずれ終わる

精神疾患持ちだということを隠していると、トラブルや問題を起こしたときに、誤解されたり、関係にヒビが入りやすいと思います。

ヒビは、確実に積もっていきます。

そして、修復不可能なくらいギクシャクしてしまい、ついに破局…という未来もありえます。

経験済みです。

 

2.隠すとストレスで自分が潰れる

精神障害者だということを隠し通すという選択もあります。

しかしそうすると、嘘をついているようで罪悪感も感じますし、正常な人をいつも演じなければならないのは、かなりしんどいと思います。

ストレスを溜めると双極性障害の症状(気分の波)は大きくなってしまいますから、余計にヤバい行動をしてしまうかもしれません。

双極性障害を打ち明けなかったのはパートナーのことを想ってのことだったのに、かえってパートナーとの関係を破壊することになってしまうことになったら、絶望です。

その結果、自傷をしてしまったり、最悪、自殺してしまう…。

それは絶対避けてほしいです。

ということで、カミングアウトしましょう。

 

3.障害をシェアすると、もっといい関係になれる

双極性障害になってしまった時点で、自分にとっても、パートナーにとっても、双極性障害との一生のお付き合いが始まります。

それは、カミングアウトするかしないかに関わりません。

カップルそれぞれに抱えている課題があると思いますが、私たちはそれがたまたま双極性障害だったんだと思います。

双極性障害は、私達カップルへハードルをたくさん産み出してくれます。

そのハードルこそ、パートナーとのチームワークの発揮どころ。

付き合うのが簡単ではない障害ですから、もちろんつまづくこともあると思いますし、関係が危うくなるときもあるかもしれません。

でも、そのひとつひとつを乗り越えて行く度に、ふたりは最強のパートナーになれると思います。

 

以上のような3つの理由で、パートナーに双極性障害をカミングアウトした方がいいと私は思います。

関係を長続きさせるために、そしてずっと一緒に生きていくために…。

 

 

恋愛に関する私の経験談

伝えなかったらこうなった

私は過去に、長くお付き合いしていた人がいて、当時私は双極性障害と診断されていなく、薬も飲んでいなかったので、ヒステリーを起こしたり、気分の波がひどかったです。

精神疾患を野放しにしていた私の言動は、相手からすると相当不快だったのでは…と思います。

積もり積もったものもあったと思いますが、そこに、混合状態の私はトドメを刺してしまいました。そして最終的には別れにつながりました。

その人と関係を戻したいとかとは関係なく、まず自分が精神疾患を認めて、相手に伝えていたら、もう少し違う結果があったのではないかと思っています。

▼失恋して精神疾患オープン派になった話

パートナーには、精神障害を隠さず正直でいたい。
...

 

伝えてなかったら結婚してもらえなかったと思う

痛い失恋から学んだこと。

『精神疾患を伝えておかないと、いずれは別れにつながる。』

なので夫には、精神疾患のことをオープンにしています。

 

私が双極性障害の診断を受けたのは、夫と付き合って間もない頃。

「私絶対双極性障害だわ…」と気づきました。»自分で自覚するまでの話

当時、夫との結婚も見えていたので、「フラられるかも…」とすごくこわかったです。

双極性障害だと打ち明けてみてどうだったかというと、関係はあまり変わりませんでした。

(たぶん、一緒にいれば気分の波が激しいことは言わずとも分かるんでしょうね。)

夫とは、カミングアウトして、むしろいい方向に向かったと感じています。

たとえば精神科探しの相談に乗ってもらったり、私が調子を崩しやすいイベントの前に一緒に作戦を立てたり…。

双極性障害にふたりで向き合ったことで、デートとか、ふだんの毎日とかを、少しでも穏やかな(ラブな)時間を増やせたのだと思います。

 

私は相変わらず、今でも波に振り回されることがありますし、その度に夫に迷惑や負担をかけています。

しかし、ギクシャクすることはあっても、冷戦とか別れ話にならずに済んでいます。

双極性障害の波が去った後、一緒に反省会をしたりするのですが、すると、ふたりの雰囲気も柔らかくなって、前よりもっと”パートナー”感が増す気がしています。

先日夫に、「双極性障害なのになんで結婚してくれたの?」と訊いてみました。

夫は「付き合っているときに双極性障害だと伝えてくれていたから、(そういう症状がでることなど)分かって結婚したよ」ということでした。

 

打ち明けてフラれる可能性は?

ここまで『打ち明けたほうが良い』とお伝えしてきましたが、しかし、「打ち明けても絶対別れないよ」とは私は言い切れません。

悲しいけれど、どうしても理解してもらえない人とは、遅かれ早かれ終わりがやってきてしまうと思います。

でも、もしかすると理解してもらえないのは、相手が障害のことをよく分からないから、ということもあるかもしれません。

 

双極性障害がこんな障害で、こんな症状がある、といったマイナスの面。

でも、こうしたら症状を抑えられる、予防できる、という解決策のこと。

障害があっても”ふつう”に生活できる。二人で生きていける道がある、ということ。

これらを知ってもらって、理解してもらえたら、パートナーの選択も変わってくるかもしれません。

 

今は理解してもらえなくても、変わるかもしれないし、でもやっぱり変わらないかもしれない。

けど、伝えないまま終わるのはもったいないと私は思います。

また、事実を飲み込むのに時間がかかることもあると思います。そのときは、相手のことを待ってみてほしいです。

 

 

双極性障害のカミングアウトの仕方

精神疾患と無縁だった人などには、びっくりする話かもしれないので、出来るだけ丁寧に、柔らかく伝えていきましょう。

 

1.まずは自分が障害を理解する

たとえば、

  • 双極性障害はどんな障害(病気)なのか?
  • どんな症状が、どんなときに出るのか?
  • パートナーにどうしてほしいのか?

…など。

まずは自分の双極性障害を自分が理解することから始めてみてください。

▽もしよければ参考に

双極性障害
双極性障害(躁うつ病/双極症)に関するブログ記事一覧です。双極性II型障害の当事者が、実際の経験を元に書いています。

 

2.カミングアウトのタイミング

伝えるのはなるべく早いうちがいいと思います。

しかし絶対すぐ!ということはなく、きっかけやタイミングが訪れて、「今なら言えそう…」と思ったときがいいと思います。

そして、絶対に、【気分の波がない(=冷静な)とき】に話すようにしましょう。

 

3.伝え方

「双極性障害なんだ!」だけを投げつける感じにならないように気をつけたいですね。

なぜ打ち明けるのか?も伝えましょう。

「ずっと一緒にいたいから」ということを言葉にして伝えるの、大事です

もし、言葉で伝えるのが気が重いときには、上記のようなことを紙などにまとめて渡すのもいいかもしれません。

カミングアウトしたら、伝えて終わりではなく、疑問点や、双極性障害だと知ってどう思うかなど、相手の気持ちも確認してみてほしいです。

 

 

双極性障害を打ち明けたその後は…

繰り返しになってしまいますが、双極性障害は、カップルにとって一生の課題です。

【ふたりに関わってくること】はできるだけ共有しておきましょう。

たとえば、小さいことで言えば、ふたりの予定がある日に、調子が崩れそうになったとき。

気づいたらすぐに伝えて、休憩を入れてみる。

結婚していればお金のことや、仕事・家事のこと、などなど…。

できないときはパートナーの力を借りましょう。

恩を返すとかは考えなくてもいいと思います。

ありがとうと伝えて、生きていられればOK。

それがパートナー。

…のはず!

 

私は、つまづいたり、ギクシャクしたときなどには、夫に相談させてもらっています。(鬱のときは波が去ってから…。)

話を切り出すときに、「力を貸してほしいことがあるんだけど…」というフレーズをよく使います。

 

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夫には、「私の様子がおかしいときは「薬のんだ?」と言ってほしい」と伝えているので、ちょくちょく「薬のんだ?」「少し休んだら?」と言ってくれるようになりました。

日常に双極性障害がチラ見えするのが増えてきて、私自身、すごく双極性障害のことを話しやすくなりました。

「困ったらいつでも相談できる」と思えることで、リラックスして過ごせて(”異常”にならないでいられる)、好循環だなと思います。

 

 

 

まとめ:オープンなカップルでいよう

それでは、もう一度お伝えすると、

私は、双極性障害をパートナーに打ち明けた方がいいと思います。

理由は、

  • 伝えておかないといずれ別れにつながってしまう
  • 隠すと、ストレスで症状が悪化する
  • 障害をシェアすればもっといい関係になれる

でした。

打ち明けるのは、必ず、気分の波が無いときにしてくださいね!

 

 

応援しています!

 

 

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