双極性障害の診断を【すぐに】貰う方法!1発で決めるコツは準備にあり!

【困った症状】お出かけ前症候群について。双極性障害なのか発達障害なのか 精神科・くすり
 

 

この記事は、

  • 双極性障害の診断が1日でも早く欲しい
  • 『うつ病』と誤診されるのを防ぎたい

といった、【双極性障害と診断されたい】人向けに、

どうすればすぐに双極性障害の診断を受けることができるのか?

ポイントとコツをまとめました。

 

少ない経験ではありますが、私は、この記事でまとめたようなことをやってみたら、初診で一発で双極性障害の診断を貰うことができました

1日でも早く双極性障害と診断されたくて全力で診断を取りに行った話
...

 

※タイトルでは『診断を一発でもらう』と書きましたが、診断がもらえないこともあるかもしれません。

※また、私とび太は医療従事者ではなくただの一患者ということをご留意ください。

 

 

まずは【病院選び】が大事!

双極性障害の診断をもらいに受診する病院(精神科、心療内科、メンタルクリニック)を選ぶときに、チェックしたいポイントは3つです。

できるだけ、初診の予約を入れる前に確認しておきましょう。

 

1.精神科医の専門性を確認

ホームページなどを検索するか、直接電話をかけたりして、精神科医が『双極性障害を治療できるか?』を、確認しておきたいです。

精神科医な以上、双極性障害を診れない医師は存在しないとは思いますが、双極性障害が”得意”かどうかはあると思います。

双極性障害も普段から診ている医師は、それなりに宣伝していたり、反応が良いのではないかと思います。

 

診療項目のトップは精神科でしょうか?

少なくとも、精神科や心療内科(メンタルクリニック)の診療項目のトップが、『精神科』になっているところを選ぶのをお勧めします。

〈例〉

◯:精神科、内科、…

△:内科、整形外科、精神科、…

≫精神科・メンタルクリニックの選び方!確認したいポイントとコツ

 

2.通院できる?(時間、体力、お金など)

私は初診にたどり着くことばかり考えてしまっていましたが、その後を考えておくことも大事だと反省しました。

双極性障害の治療が始まると、はじめの頃はかなり通院の頻度が高くなります。(薬にもよりますが、1週間に一度とか)。

双極性障害の治療薬が定まって、症状が落ち着いてくると通院の頻度はぐっと減ります。(私は現在3ヶ月に1回です。)

ちょっと通院が大変だけど、”いい医師”に罹りたい!と思うときは、たとえば治療が落ち着くまでのホットな時期には通院しやすい病院を、その後薬が安定してからは、より好みに合った精神科を、というのもあるかなと思います。

 

3.オンライン診察があれば最高

私がオンライン診察を経験して知ったメリットは、

  • 出かけなくていい
  • 予約もオンラインでできる
  • 待ち時間もほとんど無い
  • 周りにいい精神科が無くても、腕のいい医師に診てもらえる

ぜひ、ホームページや電話でオンライン診察の有無を確認してみてください。

私は初診は直接病院まで行かないとならなかったのですが、その後はほとんどオンライン診察でした。

オンライン診察めちゃくちゃお勧めです。

 

 

【準備】を念入りに。それを診察でアピールする

一発で診断をしてもらうために、双極性障害と主張できるデータを集めておきましょう。

 

1.過去の【大きい】波の情報

特に躁や鬱がいつ、どのくらいの期間あったかはとても重要です。

過去に『うつ』など、精神科の診断を受けたことがあれば、必ず伝えたいです。

 

気分のすごく大きい波を、“エピソード“と呼ぶようですが、

双極2型なら、鬱エピソードは数ヶ月〜年単位で続き、躁(軽躁)エピソードは4日以上続くそうです。

診断基準などと照らし合わせて、躁/うつのエピソードを探してみてください。≫診断基準の例(DMS-5)

 

イライラとか、過食しがちとか、そういう鬱なのか躁なのかイマイチ分かりにくいことも、エピソードのヒントになり得ます(混合状態の症状として)。

些細なこと、大したことないことに思われても、大げさに考えて大丈夫だと思います。

(そうしないと2型は見つけにくいので…)

自分にとっては”普通”のことが、双極性障害の特徴だったりします。

 

期間が曖昧なときは『人生の大きな出来事』を

私だったらたとえば、進学、就職、休職、退職、引越し、失恋など…。

こういう『人生に関わる大きい出来事』は、双極性障害の波とリンクしやすいと思います。

振り返ると、2〜3年ごとに引っ越したり、環境が大きく変わってきた人生(激動の人生?)で、躁うつの人っぽいなと自分でも思います。

『黒歴史』も、結構重要なデータになるので、恥ずかしかったり思い出して辛かったりするかもしれませんが、私は医師に伝えて良かったと思っています。

 

見せやすくまとめておく

表や箇条書きなどなんでもいいので、過去を整理して書き出しておくと診察の際に伝えやすいと思います。

私はこんな感じにまとめました≫ライフイベント表

 

 

2.【日々の】波(症状)の記録

今度は、先ほどの”エピソード”のような大きな波ではなく、”小さな”波も重要です。

双極性障害の人の場合、ほんとに激しい時期以外は、常に波の中というわけではないのではないかと思います。

なので、「◯ヶ月も続いてないから波はなかった」と結論付けず、日々の波にも注目してみて欲しいです。

 

私はかなり、1日の中にも波があります。

▽たとえば、診断を受けた当時の睡眠覚醒リズム表はこんな感じでした。

 

日々の波を記録して医師に見せる

気分や、睡眠時間を記録する方法には、睡眠覚醒表や、アプリなどが便利です。

今日からでもいいので、記録を。

 

特に、

  1. 気分の波
  2. 睡眠時間
  3. 体調
  4. 出来事

といったことを記録して、『どんなときにどんな症状がでるのか?』を見つけておくのがおすすめです。

診察の際に医師に伝えやすいように、紙1枚にまとめたり、印刷しておくと使いやすいと思います。

 

 

3.親族に双極性障害がいるかどうか

双極性障害は遺伝性があるので、家族や親戚の中にいるかどうかは、とても重要です。

親族に、

  • 双極性障害の人
  • 精神科にお世話になったことがある人
  • 診断は無くても「あの人気分の波激しいな」という人

がいたら、必ず伝えましょう。

 

私は当時は把握出来ていなかったのですが、おそらく祖母が双極性障害でした。

双極性障害は祖母から遺伝した?アルツハイマーで死んだ、私のおばあちゃんの話。

 

4.お薬手帳も忘れずに

過去に精神科に罹ったことがあれば、お薬手帳も探し出しておきましょう。

私は、躁のときにお薬手帳を捨ててしまって…(泣)

でも、曖昧な記憶でも聞いてもらえました。

はじめてのうつ診断のときに抗うつ薬(ジェイゾロフト)を飲んでいたのですが、ときどんな感じでしたか?と訊かれました。私は「効いている感じはしなかった。親から、止まってると言われた」と伝えました。(双極性障害の人には抗うつ薬の効き方がうつ病の人とは違う?から訊いたのかな…?)

 

 

【診察では】積極的にアピールしよう

準備が長くなりましたが、いよいよ診察です。

あとは、準備したことを医師に伝えるだけです。

 

初診であれば、診察は30分程度だと思いますが、医師が話している時間もあるので、自分が伝える時間は想像以上短いかもしれません。

準備しておいた、

  • 躁/うつのエピソード
  • 日々の気分の波と症状
  • (あれば)自分と家族の精神科歴

を、できるだけ伝えてみてください。

 

だいたいは、医師の方から質問されるとは思いますが、こちらからも積極的に伝えましょう!

 

 

まとめ

双極性障害の診断をもらう方法をまとめます。

【病院選び】では、

  1. 精神科医の専門性を確認
  2. 通院を続けやすいかも大事
  3. オンライン診察があれば最高

 

【準備】のポイントは、

  1. 過去の躁/うつエピソード
  2. 日々の波(症状)の記録
  3. 自分と血縁の精神科歴

を確認、整理しておくことです。

 

あとは、準備したことを診察で積極的にアピールしていきましょう!

 

【当日の持ち物】として、

  • 上記で準備したもの(ライブイベント表や睡眠覚醒リズム表など)
  • お薬手帳
  • 保険証
  • お金
  • 次の予約を取るときのために、スマホや手帳などスケジュールを確認できるもの

も忘れずに

 

 

最後に

 

「双極性障害は医師にも診断が難しい」

「双極性障害と診断されるためには何年もかかる」

と聞いたことがあります。

私たち患者は絶望しかないということではなく、

その意味は、

双極性障害だというデータが揃えば揃うほど、確実に、早く診断される

ということではないかと思っています。

 

私たちが伝える努力をすれば、医師も診断しやすくなるはず。

こちらからガンガンいきましょう。

 

 

この記事を読んでくださっている方の中には、現在進行形で症状がしんどい人もいるかもしれません。

診断をもらうための準備や予約の電話など、無理のない範囲でされてください。

 

双極性障害は、知名度も確実に上がってきいるし、治療法も日々進化しているので、きっと大丈夫ですよ。

 

応援しています。

私でよければなんでも訊いてください。

 

 

 

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