こんにちは。とび太(@umayano2)です。
『ゆる家族会議』のおすすめです。
この記事は、夫・妻など、パートナーに対して、
- 話したいことがあるけど言えなくてモヤモヤ
- 「なんで〇〇してくれないの?」が湧く
- 「わかってもらえない」と感じるけど我慢
- もっと仲良しでいたい
と思っている人に向けて書きたいと思います。
双極性障害や鬱など、メンタル疾患を抱えている人がパートナーとの関係につまづいているときにも取り入れてみてほしいです。
『ゆる家族会議』で、ぜひ、もっといい関係になってくださいね。
目次
『ゆる家族会議』とは?
『家族会議』というものを耳にしたことがある人もいるかもしれません。
私のイメージでは、メンバーは夫婦や親子といった家族全員で、週に1回とか、月に1回とか、やる日が予め決まっています。そして、話し合う内容もあらかじめ大体決まっていて、目標を立ててそれを振り返ったり・・・という会議です。
しかしこのスタンダードな家族会議は、”定期的”とか”あらかじめ話す内容が決まっている”とか、ハードルが高いな…と感じています。
「毎週やるぞ!」とやり始めても、1ヶ月も続けられない自分が目に見えている・・・。
そこで、私は『ゆる家族会議』をオススメします!
その名の通り、”ゆるい”家族会議です。
大切なのは、長く続けられること、気軽にできることだと思っています。
(以下、『ゆる家族会議』だと長いので『家族会議』と表現させていただきます。)
『ゆる家族会議』のやり方
- パートナーに「家族会議がしたい」と伝える
…話したいことが出てきたときでOK!
- できれば数日中に会議をする
…お互い余裕があるときが◎
- 話したかったことを相談する
…お互いの考えをオープンにする・解決策を探す
事前に、家族会議の存在を共有しておくと良いと思います。
ちなみに私たちは、問題が起こっていない平和なときに「なにかあったら家族会議しようね」と確認しあっています。
目的は問題の解決
家族会議は、家族で起こっている問題の解決(家族がもっといい状態になれる)のを目指します。
家で起こっていることかどうかに関わらず、家族の誰かが困っているなら、それは家族の問題。
たとえ自分ひとりのことに思える問題でも、どんどん話してみてください。
また、問題の解決が目的なので、愚痴大会のようにならないように注意。
「あなたはどう思う?」と必ず相手の意見も確認し、それから解決策を相談していってほしいです。
すぐ解決しなくてもいい
『ゆる家族会議』は、思い立ったときに始まる会議なので、その時点では、相手もどうやったら問題が解決するかすぐ分からないこともあります。
答えが見つからないときは、「また今度話そう」、と一旦延期しましょう。
会議で消耗するのは避けたいところです。
『ゆる家族会議』がおすすめな理由
私は、夫と付き合い始めて彼氏彼女だった頃から家族会議をしてきました。
これまで気まずくなったときは何度もありましたが、家族会議をしたおかげで、ケンカまでいったことはありません。
そこで、私が思う家族会議のいいところを紹介します。
その1:溜める前に解消できる
一緒にいる時間が長くなってくると、付き合いたてには気にならなかったような、気になることがわんさか湧いてきますよね。
小さなことで言えば、飲み終わったペットボトルを放置せず分別して捨ててほしいとか、野菜用のまな板でお肉は切らないでほしいとか、帰りが遅くなるときは一報入れてほしいとか。。。
そういう小さいことも、積もり積もれば大きなストレス。
モヤモヤしたりイライラしたりする時間がもったいないですし、
爆発してしまったら大変です。
気になることが出てきたら、早めに家族会議をしましょう。
そうすることで、ケンカに発展してしまうのを避けつつ、ストレスを溜めずに済みます。
その2:なんでも話しやすくなる
話したせいでその後気まずくなってしまう話題ってありませんか?
私はたとえば、浮気はどこから?とか、お金のこととか、セックスのこととか、過去のこととか・・・。
「話したいけど、すぐ必要じゃないし…」とか、「気まずくなるのは嫌だな…」とか、モヤモヤを抱えているままだと、ストレスになっていきます。
表情がぎこちなくなってしまって、いつの間にか冷戦みたいになってしまうこともあるかもしれません。
『話しにくいこと』は、ずっと話しにくいと思います。
家族会議を、話しにくいことを話す練習の場にしてみてください。
だんだんハードルが下がって、きっと、するっと話せるようになれます。
その3:最強のふたりになれる
夫婦は、ずっと一緒にいても、すれ違ってしまうこともあるかもしれません。
上で述べたようなことに加え、ときどき”ふたりの関係を続けていくにはどうしたらいいか”を共有することが大事だと私は思います。
縁あって一緒になったからには、暮らしの問題も、将来も、持病のことも、ふたりで”チーム”として向き合っていってほしいです。
家族会議を重ねるうちに、自然と二人の絆は強くなっていくと思います。
私はこんな時に家族会議してます
私が家族会議で話すことが多いことは、将来のことや、持病の双極性障害(躁うつ病)の症状についてです。
この記事を書いているちょうど昨日も、夫に家族会議をお願いしました。
私が土日に鬱になることについてです。
家族会議をしたおかげで、夫の考えも知れて、解決策も見つかり、とても気持ちが楽になりました。

「家族会議をしよう」というボールが準備してあると、どう伝えたらいいか分からないときも、言葉やSOSを投げやすく助かっています。
パートナーの協力を得られないときは
いくら『ゆる家族会議』をしたいと思っていても、相手が協力してくれなければ無理ですよね。
もしかすると、疲れていたり、忙しかったりして、今は余裕が無いのかもしれません。
タイミングを待って、パートナーに余裕がありそうなときに提案してみてください。
『ゆる家族会議』しましょう!
それでは、
最後にもう一度『ゆる家族会議』がオススメな理由をお伝えすると、
- 溜める前に解消できる
- なんでも話しやすくなる
- 最強のふたりになれる
でした。
『ゆる家族会議』を取り入れると、日常のストレスが劇的に無くなります。
たとえ解決策が出なくても、抱えている気持ちを伝えられるだけでも、すっきりです。
ぜひ、『ゆる家族会議』を取り入れて、パートナーともっといい関係になってくださいね^^
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