『愛』ってなに?【図で解説】愛と、愛する・愛される、の仕組み

『愛』ってなに?【図でわかる】愛と、愛する・愛される、の仕組み 発達障害

 

 

こんにちは。とび太です。

 

 

『愛』が何なのか分からない人生でしたが、26才にして『愛』の存在を知りました。

「愛」の存在が分かった衝撃。ASDの私が感情の無い世界から抜け出した話
...

もうすぐ30歳、夫と息子と、『愛』を感じる日々です。

 

そこで、『愛』とは、どういうこと?

と思う人向けに、

『愛』について、まとめてみたいと思います。

 

 

 

愛とは?

 

『愛』の定義は人それぞれだと思いますが、私は、こんな答えに行きつきました。

 

『愛』は、”つやつや”にするもの

 

ひとことでいうと、

『愛』は、『”つやつや”になっていくこと』

だと思っています。

 

”つやつや”とは、馬で言うと、毛並みにツヤがあり良い匂いがして、健康で、気持ちもおだやかで…。そんな状態です。

人も、同じだと思います。

”輝いている”人っていますよね。

『愛』がたっぷり満たされている人は、体も、そして心も、”つやつや”しているんじゃないかと思います。

 

 

他の表現で言うならば、

『気持ちいい』こと。

『思わず笑顔になってしまう』こと。

 

『愛』のイメージは、そんな感じです。

 

 

やりとりの中に存在する

『愛』は、目に見えません。

愛というと、『♡』マークがよく使われますよね。

でも、たぶん、『愛』は、ハートの形をしているわけではない。

 

♡は、「愛がここにあるよ〜」と、『愛の存在を目で見える形にしてくれている』んだと思います。

(世界で最初に『愛』を『♡』で表した人、天才!)

 

こんな風に、見ることも触ることもできない『愛』ですが、確かにこの世界に存在しています。

じゃあ、どこにあるのかというと、誰かから誰かへの『やりとりの中』に『愛』はあると思っています。

 

 

 

愛する・愛される、のしくみ

『愛』が、『やりとりの中』にあるというのはどういうことなのでしょうか。

難しいのですが、伝えられるよう頑張ります。

 

want を叶える

愛するとは、1つは、『相手の欲しいこと(=want)』を満たすことだと思います。

例をあげてみます。

 

ここに、果物をあげる人(Aさん)と、もらう人(Mさん)がいるとします。

Aさんは、いろいろな果物をもっていて、Mさんにどの果物でもあげることができます。

『愛』って何?【図で解説】愛と、愛する・愛される、の仕組み

Aさんが持っている果物を見て、Mさんは、「バナナが食べたいなあ〜」と思っています。

Mさんがバナナを好きなことを知っているとします。

 

フルーツやりとり①:好きなものをあげる

『愛』って何?【図で解説】愛と、愛する・愛される、の仕組み

Aさんが、Mさんにバナナをあげました。

『愛』って何?【図で解説】愛と、愛する・愛される、の仕組み

Mさんは、欲しかったバナナがもらえました。

Mさんの望み(=want:バナナがほしい)が叶えられたので、ふわんっと、Mさんから♡が出ます。

バナナをあげるという、やりとりの中(つまりこの図の中)に、『愛』が生まれました。

 

ちなみに、Aさんは、Mさんを喜ばせたいと思っていたので、そのwantも叶えられて、この場面では、ふたり分の愛が生まれています。

 

 

フルーツやりとり②:好きでも嫌いでもないものをあげる

もし、バナナではなく、他の果物、リンゴをあげたとします。

Mさんは、リンゴは嫌いでは無いですが、バナナほど好きでは無いとします。

 

このときはMさんは、欲しいと思っていたバナナと違うものをもらうことになります。

リンゴをもらった、上の図のMさんの顔は、

「何ももらえないよりは嬉しいけど…バナナがよかったなぁ…」

「嫌なわけじゃないけど、なんか嬉しくない…。」と、モヤモヤしている顔です。

 

このシーンでは、バナナをもらった時より、愛は、少なくなってしまいました。

 

 

フルーツやりとり③:嫌いなものをあげる

さらに、Mさんに苦手な果物をあげたときです。たとえば、キウイ。

キウイが苦手なことをAさんは知っているとします。

なのに、Mさんが苦手なキウイをわざわざあげています。

 

Aさんはもしかすると、「ビタミンCが多くてMさんの健康にいいから」とか、「私(Aさん)がキウイ好きだから」、「食べたら苦手を克服できるから」…といったことを考えていたのかもしれません。

このとき厄介なのは、Aさんは『Mさんに良いことをしている』と思っている、つまり『愛』をあげているつもりで、やっているんですね。

 

でも、Mさんの『want』は全く叶えられていません。

むしろ、嫌なことをしてしまったくらいです。

 

『愛』って何?【図で解説】愛と、愛する・愛される、の仕組み

 

苦手なキウイをもらったMさんからは、♡はふわんっと出ませんでした。

Mさんは、「Aさんは私のこと嫌いなのかな?」と受け止めてしまうかもしれません。

 

このキウイの場面は、愛したかったのに、その逆になってしまった、という例でした。

 

フルーツやりとり①〜③の例では、

①の時がいちばん『愛』があった、と言えます。

 

 

『愛』する、つまり『want』を叶えるとは

フルーツの例では、果物という『モノ』をやりとりしていましたが、やりとりするものは『モノ』だけに限りません。

行動でも、言葉でも、なんでも構わないと思います。

 

相手の、

  • 欲しい/欲しくない
  • こうしたい/したくない
  • やりたい/やりたくない

を満たす

この『やりとり』に『愛』があるのだと思います。

 

この例のように、別々の人のやりとりのこともありますし、自分から自分へ愛を注ぐこともできます

人だけでなく、どんな生き物、モノに対してでも愛を注げます。

 

 

選ばせてもらえる、『愛』

私は最近、たとえば何か食べ物をもらうとき、「〇〇食べる?」と訊いてもらえると、すごく嬉しいな、と気づきました。

たとえば、牧場にいた頃、魚とか野菜のおすそ分けをしてもらうとき。

結婚してからの、義母が、食べ物を送ってくれるとき。

などなど…。

 

選択肢を与えてもらえることに、愛を感じます

 

私の親があまり訊いてくれなかったのがあるかもしれません。

いきなりくれたり、選択肢がなかったり。

くれる理由がさらに、「いらないから」ということもありました…。

 

 

失敗することもある

でも。『愛』をあげたいと思っても、相手のwantにぴったりになれないこともあると思います。

それは、相手は自分とは別の生き物だから。

相手の気持ちは、完璧には分からない、と、諦めることが必要なときもやってきます。

 

もし、間違ったり、空気読めなかったりして相手のwantが満たせなくても、それは『愛』をあげられなかった、と残念に思ったり、後悔しなくても大丈夫です。

その後にチャンスが訪れたときに、また『どうすればwantを満たしてあげられるだろうか?』と考えたら良いと思います。

お互いのどちらかが死ぬまで、チャンスはある、くらいに、長い目で見てもいいかもしれません。

 

ストレートに訊いてしまうのがおすすめ

私は最近は、相手に何かしてあげたいと思った時は、相手に直接「なにがいい?」「どうする?」と訊いてしまうようにしています。

ひと手間かかりますが、その方が、相手を不快にしてしまったりすることが少なくて済むように思います。

訊いて逆ギレする人は、まれです。

 

自分のwantに合わせてもらうって嬉しいですから、きっと、訊いて上手くいくことの方が多いと思いますよ。

 

 

愛/愛する/愛している の違い

 

『愛』

先ほどの果物の例で言うと、ふわんっと出てきたあの♡のこと。

『愛する』

果物をあげたという『行為』のこと。あげるのは、あの例のような、『モノ』だけでなく、『言葉』でもOKです。

 

『愛している』

まだ、やりとりは発生していないです。わたす側の人が思っている状態です。

 

ややこしいのですが、「愛してるよ」と伝えることは、「愛してるよ」という『言葉を渡した』という行為なので、『愛する』の方だと思います。

 

 

「愛してる」と想うだけでは『♡』は出ない

遠く離れていても、想いは通じる、とか言われることがありますが、

それは、特別な能力(念を飛ばせる、とか)が無いとなかなか難しいと思います。

愛は、『やりとり』があってこそ、生まれる、と思っておくのが無難かと思います。

 

夢に出てきたらその人は自分のことが好き、という説がありますが、実際に相手の気持ちを確認していなければ、妄想と言えてしまうのではないかなと思っています。

 

愛を伝えたければ、行動や言葉に乗せて伝えていきたいですね!

 

 

 

まとめ

『愛』とは?【その1】愛す/愛される、の仕組み

 

それでは、ここまでをもう一度まとめると、

  • 『愛』とは?
    …“つやつや“にするもの
    …『やりとり』の中に存在する

  • 愛す・愛される、の仕組み
    …wantを叶える(相手に訊くのが早い!)

でした。

 

 

ここからは内容が重くなってくるので、【その2】へ続きます。

 

 

 

最後に、

私が絶対に確かだと思うのは、

全ての人に、『愛』は存在する

ということです。

 

でも、『愛』が、息をするように分かる人と、

過去の私のように、考えても考えても、分からない人がいると思います。

『愛』が分かる人と、分からない人との違いは、置かれている状況(特に育ち)と、慣れ、だと思います。

 

練習すれば『愛』が分かるし、使いこなせるようになると思っています。

 

 

 

 

 

 

コメント