北海道と私の人生の関わり

私がグッときた北海道の魅力~導入編~ うまやの宿

 

こんにちは。とび太(@umayano)です。

私のアイデンティティを語る上で欠かせない存在。それは「北海道」です。

 

牧場で働きながら過ごした日々から離れ、関東に戻ってきて半年以上が経ちました。

もう、しばらくは戻れないだろうと思った北海道の暮らし。

離れてからまだ半年しか経っていないのに、すでに心が北へ向き始めています。

 

それほど強く私を魅了している北海道。

 

「私を強烈に惹きつけるものは北海道の何なのだろう?」

それは、「牧場をベースにしたライフスタイル」そして「北海道の文化」でした。

 

 

北海道に惹かれているのは、もしかすると、「北海道しか知らないだけ」。確かに、そうかもしれません。

でも、とりあえず今、この瞬間、私は北海道に心が惹きつけられて仕方ないのです。

 

 

 

私と北海道の馴れ初め

 

小学校低学年の夏休みに、家族でキャンプをしながら道内をまわったのが、人生最初の北海道でした。

大洗港から苫小牧までフェリーで向かいました。トビウオが並走する海はキラキラとして眩しかった。

覚えているのは、霧と、冷たい川の水と、ふかみどり。

 

このとき、道東の野付半島にあるトドワラに訪れていました。トドワラにある枯れ木のしっとりとした黒を覚えています。

この北海道旅行が、洗礼だったのかもしれません。

 

25歳になって、野付半島に近い町に移住してから、「幼少のときに来たことがある」と分かりました。

 

 

北海道に住みたくて頑張れた大学受験

 

「北海道に住みたい」気持ちをはっきりと意思表示したのは、大学受験のときです。

「雪の降るところに住んでみたい」という気持ちも加わっていました。私の地元は雪がほとんど降らない地域だったので憧れだったんですね。

北海道の冬はこのときまだ知りません。

「北海道=北海道大学」しか知らず、北大を希望しましたが、実際、北大があるのは札幌という都会の真ん中で、動物も、馬も、そんなにいるわけではありません。

でも、私は、学校説明会で見た芝生の緑に、すっかり心を持っていかれました。

 

純粋と言ってもいいなら、青春ですね。憧れで生きていました。

リスクなんて考えていたら、足元がすくんでいたかもしれませんから。

北海道への熱は、父親の反対にもめげないほどでした。

北大に絞る理由も、偏差値も足りないくせに、北大一本で望みました。

 

 

試験の当日の頃には、私の北海道熱はさらに高まっていました。

テンションが最高に高かった。

どれほどかというと、躁と言ってもいいくらいでした(後に26歳のときに双極性Ⅱ型障害の診断を受けます)。

試験中も、うれしくて、楽しくて仕方なかった。

受験できるだけで、もう幸せでした。

 

多分ニヤニヤしていて怪しい人だったと思います。

 

 

そして合格し、始まった札幌での生活は、とてもよかったです。ひろびろとして緑の多い公園も気に入りましたし、スーパーですら楽しかった。

 

アウトドアサークルに入って山登りやドライブをしました。

研究室はフィールドワーク中心のところにし、林の中で植物を採集したりしました。

 

「自然」みたいなものを選んでいましたね。

まだこのときは、自分が北海道のどんなところに惹かれているのか、分かっていなかったかもしれません。

 

 

やってみて、ようやく分かった

 

自分はなんてのろまなんだろうと思います。

やってみて、行き詰まるまで、気づけないのです。

 

北大を卒業後、新卒で東京の大きな会社に入社しましたが、1年とすこしで「うつ状態」になり、半年の休職後に退職してしまいました。

会社にも迷惑をかけましたし、自分自信にも絶望しました。

 

 

北海道で人生やり直し

 

うつのときに、自分が情けなくて嫌すぎて、産まれるところからやり直したいと思いました。

とても極端な思考だったと思います。

自分勝手だとも言っていいかもしれません。

もう少し平和な方法もきっとあったはず、と今では思います。

私は北海道へ再び舵を切りました。

 

  ・道東。本気の北海道

  ・牧場で働く

  ・馬のことを学べる

 

私の中での「北海道」のイメージ(偏っていますが…)とぴったりで、非常に惹きつけられました。

 

 

私は、馬の師匠を頼りに、道東の僻地に飛び込みました。

 

▽うつでどん底だった私が、師匠に魂をがっしりわしづかみにされるまでのエピソード

友人(ぽかべ(@poka_resort))が面白おかしくまとめてくれました。

【前編】会社辞めて馬と生きる双極性障害の27歳が、死に場所作りをする理由 | ぽかリゾート
突然ですが、この記事、ものすごいタイトルだと思いませんか?笑 でも、これでもゴリッゴリに要素を削って詰め込んだタイトルなんです。 そのくらい、今回書かせていただくぽかべの幼馴染のTくんの27年間の人生は、 山あり谷ありで、苦悩と模索に満ちて・・でもそのぶん、人並み以上の感動も経験してきたんです。 とにかく人生迷走中!・...
【後編】「ここで死ね!」と断言されて人生180度変わった、馬と結婚したいイケメンの話。 | ぽかリゾート
こんにちは、ぽかべです。 こちらの記事は、下の過去記事の続きです。主人公・Tくんの激動の半生をじっくり書いているので、こちらを先にお読みください!٩( 'ω' )و 関連記事>>【前編】会社辞めて馬と生きる双極性障害の27歳が、死に場所作りをする理由」 Tくんの半生をざっくり説明(念のため) ・ぽかべとTくんは小学校か...

※性別を変えて記事を書いてもらっています。

これを書いてもらった当時、うつの症状があり不安が強く、身元がバレたら実家に引き戻されるのではないかと悲観的に考えてこのような選択をしました。

 

 

師匠の牧場があるのは、道東の、知床にも釧路にも阿寒にもアクセスがしやすい町です。

私が就職した牧場は、師匠の牧場からほど近い、野付半島の付け根の町にありました。

 

体と、しょぼしょぼの魂と、軽1台に積めこんだ荷物だけ持って、私は再び道東の大地に立ちました。

 

 

 

 

コメント