母乳はあげないことになりました―ラミクタールを飲みながらの授乳について

母乳はあげないことになりました―ラミクタールを飲みながらの授乳について 妊活~妊娠

 

私は、気分安定薬のラミクタール(ラモトリギン)を飲みながら第一子を妊娠し、臨月になりました。ラミクタールは、産後もこのまま変わらず飲んでいく予定です。

 

そうすると、気になってくるのが「母乳はあげてもいいのか?」ということでした。

服薬しながらの授乳について

妊娠が進むに連れて、赤ちゃんが生まれたら母乳をあげてもいいの?という疑問が湧いてきました。

▽精神科と産院の主治医の回答はこんな感じでした。

〈医師の回答〉

  • 以前通っていたメンタルクリニックの主治医:
    「母乳に移行してしまうので、母乳はなるべく飲ませない方がいい」
    (「ラミクタールは確実に母乳に移行する」「赤ちゃんがぼーっとしちゃうかも」、ということも仰っていました。)
  • 今通っている精神科の主治医:
    「今の段階ではデータが足りなくてなんとも言えない」
    (一度、質問を持ち帰って調べてくださり、次の診察で教えてもらいました。各自の判断になってくるそうです。)
  • 産婦人科の主治医:
    「授乳できるけれども、もし心配なのであれば他の方法にしてみては」

https://umayano.com/bipolar-pregnant

 

これらの意見を受けて、私は「産後、入院中は母乳をあげて、だんだんミルクに切り替えていこうかな」と考えていました。

 

検診⑪産後は母乳を一切与えない方向に決定

今日(2020/01/04)は11回目の検診(37w1d)でした。

助産師さん、師長さんと話しました。

この日は臨月に入って最初の検診で、はじめて胎児の心臓の音が聴ける機械をつけました。お腹の子は、とても元気に動いていました。15分ほどベッドに横になって、ベルトを巻き、胎児の様子と、お腹の張りの様子を計測してもらいました。

「お腹の張りはどうですか?」と、最近のお腹の張りについて度々質問を受けました。

そして、

「母乳育児を希望してますか?」

今日の検診には、「おっぱいを見てもらう」予定があったようです。母乳育児をする予定の人は、おっぱいの状態を助産師さんに見てもらって、いろいろアドバイスをもらうんだと思います。

私は、「薬を飲んでいるので、母乳はあげない方向で考えているんです」と伝えました。

そしてその後、師長さんと2人の時間があり、

  • 薬を飲んでいる病名は?双極性障害という病名は聞き返されましたが、知っていそうな感じでした。こういうときは、躁うつ病という別名があるのが便利だなぁと思いました。
  • 飲んでいる薬の名前は?
  • 精神科の方の医師は母乳育児についてなんて言ってる?
  • ミルク育児の予定だということをカルテに書いておきますね
  • 入院時にはお薬を忘れないでね

 

 

精神科のお薬を飲みながらの妊婦さんもいますか?と質問すると、「いますよ~。最近は多いかもね。昔よりも」ということを教えてくれました。

 

30年だそうで、ベテラン、話してすごく安心しました。

 

ラミクタールが母乳移行すること、授乳しないほうが良いという医師もいれば、大丈夫という医師もいる、ということを伝えると、「気になるならあげなくてもいいと思う」という風に言ってもらいました。産後いろいろやること考えることある中で、心配事を増やすこともないから…と。

それを聞いて私は気持ちが楽になる感じがしたので、自分の中では母乳をあげたくない気持ちがあったようです。

 

初乳も与えないことに

私はそれまで、「産後、入院中は母乳をあげて、だんだんミルクに切り替えていこうかな」と考えていました。そうすれば、初乳もあげられるし、与えるラミクタールの量も少なく抑えられるかな…という理由でした。

 

産院で提案された選択肢としては、

  • 生まれた後始め(数日?)だ母乳を与え、だんだんとミルクに切り替えていく
  • 生まれた直後から一切母乳を与えずミルクで育てる

を提案してもらいました。

おっぱいを一度吸うと、母乳の分泌が始まるそうです。

師長さん曰く、

  • 一度母乳が出るようになってからやめるとお乳が張って痛くなることもある
    (そのときは、母乳を出なくする薬を飲む)
  • 母乳からミルクへの切り替えは手間や、精神的に負担がかかることもある
    (混合ミルク育児はけっこう大変)

ということで、最初から完全ミルクにするのがいいのでは?ということでした。お乳の張りを取る(母乳を出なくする)薬もあるけれど、痛いとか薬を飲むとかは気持ちの負担にもなるから…。

おっぱいを一度も吸わせなくても張る人もいて、そのときは氷で冷やしたり、母乳を出なくする薬を飲むことになるそうです。

最初からミルクで楽しちゃうのもいいと思いますよ。という言葉には気持ちが軽くなりました。私も、産後自分が潰れないためにも、双極性障害の症状を出さないためにも。できるだけ手を抜くところは手を抜きたいと思っていたので…。

 

初乳の免疫はあげられないけれど

初乳には、赤ちゃんの免疫に役立つ抗体などが含まれていますよね。私も、その抗体を赤ちゃんに与えてあげたいな、という思いが、完全ミルクの際の心残りでした。

こちらからは初乳のことは伝えていなくても、師長さんは、「今のミルクは栄養素的にはとても優れていますから」ということを言ってくれました。

初乳すら全く母乳は与えなかった、という人の経験談を見かけて、それでも問題なく子供が育ったという話を知ったので、初乳をあげられなかったからといって、赤ちゃんが絶対不利益を被るとは限らないのだなぁと思いました。

初乳をあげない選択をした以上、できるだけ赤ちゃんの健康を守ってやれるように力を注いでいきたいと思っています。

 

 

まとめ

このような流れで、母乳を一切与えない方向になりました。

シンプルな結果となり、思いがけずとてもスッキリしました。

母乳のことは考えず、ミルクのあげ方だけ覚えればいいので、不安は少し小さくなったように思います。

 

ラミクタールを飲みながら妊娠中の方や、妊娠を検討している人の何か参考になれていたら嬉しいです。

私でよければなんでも訊いてください。

 

 

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