光が眩しい!気分安定薬(ラミクタール)を飲みはじめて感じた光過敏

光が眩しい!気分安定薬(ラミクタール)を飲みはじめて感じた光過敏 双極性障害について

 

 

本州に戻ってきて初めての夏を迎えている、とび太(@umayano)です。

 

今回の記事は、私の困りごとの1つ、「光過敏」についてです。

結論を先に言ってしまうと、原因はまだはっきりとは分かっていません

 

現状と、これまでで分かってきたことをまとめます。

 

 

光過敏に気づくまで

道東の冬道 光が眩しい!気分安定薬(ラミクタール)を飲みはじめて感じた光過敏

△道東の冬道。よく使っている道路でした。上からも下からも眩しいのでサングラスは必携品です。

 

私は、中学高校では陸上部、大学では登山サークルに所属していたので、屋外(直射日光の下)でたくさんの時間を過ごしてきました。

 
25歳のときに北海道に移住しましたが、毎日のように馬に乗りに行っていたので、また太陽の光をたっぷり浴びて過ごしていました。

 

その間、眩しいことは多々ありましたが、光がしんどく感じ始めたのは、双極性障害と診断され、気分安定薬のラミクタールの量が確定(200mg/日)した頃でした。

 

 

光過敏を自覚した印象的な出来事

 

ドライブ中に目が痛くて運転を交代

晴れた日や夜に、長時間運転をしていると目が痛くなることが、つらく感じるようになりました。

 
友人が道東へ遊びに来てくれ、一緒にドライブして回ったことがありました。

一日中ドライブしたその夜、対向車の眩しさに耐えられなくなり、運転を交換してもらいました。

こんな風に頼るのははじめてで、自分でも動揺してしまいました。

 

光が眩しい!気分安定薬(ラミクタール)を飲みはじめて感じた光過敏

△その日ドライブで行った野付半島の夕暮れ。シカが海を渡ってゆきます。この夕陽を見送ったあと、目が痛くなりました。

 

サングラスを購入した

 
眩しいから、サングラスを買った。

それだけのことなのですが、私にとっては大きな出来事でした。

 

北海道(道東)は冬場、晴れの日が多くなります。地面は雪や氷で白いので、道東の冬にはサングラスはかかせません(かけていない人もいます)。

冬用のサングラス(真っ黒で偏光のもの)は移住して初めての冬に買いました。

しかし、双極性障害の薬を飲み始めてから、心なしか、春や、夏場もサングラスが手放せなくなりました

 

このとき持っていた真っ黒なサングラスだとイカツい感じがしたので、普段使いするために色の淡いサングラスを購入しました(表紙の写真のもの)。

私はそれまで、サングラスに少し抵抗があったので、自分から積極的にサングラスを購入した自分が新鮮でした。

 

さらに、家の中でも眩しさがつらく感じることが増えたので、ブルーライトカットのPCレンズを購入しました。

 

 

私の光過敏

光が眩しい!気分安定薬(ラミクタール)を飲みはじめて感じた光過敏

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眩しく感じるとき

普通の人よりも眩しく感じているのではないかと思う場面は、

  • 晴れた日の屋外
  • 蛍光灯びかびかのところ:オフィスなど
  • 夜の運転中:対向車のライト、コンビニの光
  • PCやスマホを長時間使った夜

などです。

光自体が眩しいときはもちろん、光に当たり続けるうちにだんだん眩しくなってくることもあります。

 

夜の運転では、対向車が全員ハイビームを使っているんじゃないか、と思ってしまうことがしょっちゅうです。

パッシングしたくても、本当に相手がハイビームなのか、私が過敏なだけなのか分からずつらいです。

 

目に入る情報量が多くなると眩しい?

スーパーや書店、ドラッグストア、ショッピングモールなど、商品がばーっと並んでいる場所も大抵苦手です。

目に飛び込んでくる光とか色とかの情報量が多いからでしょうか。

すぐに、目も心も疲れてしまいます。

 

つらい症状①目の奥の痛み

始めは大丈夫でも、次第に(十分くらい~)目の奥が押されているような痛みが起こってきます。

細長い針が目の奥にまっすぐ刺さっている感じがあるときもあります。

家に帰っても痛いときがあり、そんな夜は寝室に差し込む廊下の光も耐えられなくなります。

 

つらい症状②:涙が出る

眩しい場所に長時間いると、涙が出たり、逃げ出したくなる気持ちになりがちです。

そんなときに誰かと話したりすると、

涙が出てることが恥ずかしく、気が気でなくなってしまいます。

 

 

光過敏の原因だと思うこと

光が眩しい!気分安定薬(ラミクタール)を飲みはじめて感じた光過敏

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光が眩しい原因はまだはっきりとは分かっていませんが、現時点で、確認済みのこと、予想です。

 

予想①:気分安定薬(ラモトリギン:ラミクタール)の副作用?

 
光過敏になったのは、双極性障害の治療として飲み始めた『気分安定薬』が原因ではないか、と疑いました。

理由は、光過敏に困り始めたのが気分安定薬を飲みはじめた後だったからです。

気分安定薬は脳の神経系に働く薬。視神経に影響があってもおかしくないのでは?と思ったのです。

 
そこで精神科の主治医に訊いてみることに。

「ラモトリギン(ラミクタール)で光過敏になることはありますか?」と訊くと、主治医も聞いたことがなかったらしく、でも調べて次回の診察で教えてくれました。

回答は、「ラモトリギンと光過敏の関係は明らかになっていない」ということでした。

 

▽ちなみに、ラモトリギンの副作用として分かっている症状に、光過敏はなさそうです。

〈ラモトリギン(ラミクタール)の副作用の一例〉発疹眩暈胃腸障害肝機能検査値異常傾眠嘔吐嘔気下痢複視皮膚粘膜眼症候群

ラミクタール錠100mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

(しかし、『複視』という目の症状が入っていますね。複視の原因の1つに神経系も関係しているそうです。≫MSDマニュアルこんな感じで光過敏も起こったりしないかな…)

 

予想②:もともと光過敏だった?

私は自閉スペクトラム症(発達障害、ASD)の傾向があります(診断は無いですが自分でそう思っています≫詳細)。

自閉スペクトラム症の人の中には、感覚過敏がある人がいます。

(参考:視覚が過敏「光」「色」がストレス:困りごとのトリセツ(取扱説明書)|発達障害プロジェクト

 

私は、ラミクラールを飲んでから、いい効果として、「スッキリする」感覚が増しました。

体が軽くなったのに加えて、頭の中がざわざわするような感じとか、視界が狭くなる感じとかが軽くなった気がしています。

薬の作用で、それまでの脳細胞の暴走が抑えられて脳のノイズが消え、「ふつう」の状態になったんだと思います。

こんな風に気分安定薬が脳のノイズを減らしてくれていることで、それまで隠されていた「もともとの自分(=光への過敏さ)」がでてきたのかな、と感じています。

 

 

予想③:自律神経?

自律神経の働きが悪くなると、眩しいことがあるそうです。

(参考:最近何を見ても眩しく感じます。テレビの光や対向車のライト、部屋の光なども眩しく感じます。何か眼の異常があるのでしょうか? – Eye Care International

自律神経は交感神経と副交感神経から成り、交感神経が働く(興奮、不安、ワクワク)と瞳孔が開いて光がたくさん目に入り、反対に、副交感神経が働く(リラックスしている)と、瞳孔が狭くなり、眩しさは和らぐ。

 

自律神経が乱れれば起こりうるので、自律神経失調症はもちろん、鬱(うつ)でも眩しくなることがあるそうです。

確かに、眩しくて目が痛いようなときは、どちらが先かは分かりませんが、気持ちもうつっぽくなっている気がします。

眩しさがいつもより大丈夫な日もあれば、くもりの日にサングラスをかけることもあったり、というように眩しさにムラがあることも、自律神経から来てる感じがしますね。

 

 

現状とりあえずの対処法

こんな感じでその場しのぎをしています。

 

できるだけさっと用事をすませる

買い物なら買うものをメモしておいたりして、眩しい場所で余計な時間を過ごさないようにしてみています。

 

光を遮るアイテムを活用する

つばの広い帽子、サングラスなど。

 

真っ暗の中で過ごす

家に帰ってきてもなかなか目の奥の痛みが取れないときは、横になって、目の上にタオルなどを載せてみています。

光をなるべく遮断して、しばらく(30分~数時間)休むとだんだんと回復します。

冷やすよりも光の刺激を与えない方が効果があるように思います。

 

いまのところ、普段の生活は送れていますが、友人や家族と買い物に行ったときなど、疲れやすいし、すぐに休憩を求めてしまうので、申し訳ないな…と思います。

 

 

日常生活は普通に送れるものの、仕事が不安

先日ハローワークに行って就職相談を受けたのですが(この記事を書いた頃は就職したいと思っていました。)、

蛍光灯の眩しいオフィス勤務はダメ、長時間の運転もダメ、屋外の仕事でもサングラスがかけられないのはつらそう、、、。

となってくると、選べる仕事が少なくなってしまうことに気づきました。

 

精神障害者(発達障害者)向けの求人を見せてもらっても、光過敏に配慮された求人とかは紹介されず、ハードルの高さを感じました。

しかし、もし次に就職したら、眩しいことが苦手だと伝えようと思っています。

 

 

まとめ

光が眩しい!気分安定薬(ラミクタール)を飲みはじめて感じた光過敏

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私の光過敏については、原因ははっきり分かりません。

双極性障害から由来しているのかもしれませんし、発達障害から由来しているのかもしれません。

 

自分では、気分安定薬(ラミクタール)の副作用というよりも、ラミクタールの効用としての「脳のスッキリ化」が、それまでノイズによって隠されていた光過敏をあらわにした、と考えるのが1番しっくりきています。

 

現在はまだ日常生活を送れていますが、もし悪化などしてしまったら、早めに医師に相談してみたいと思います。

 

 

 

コメント

  1. 私も光過敏がありますよ~

    景色が眩しく見えるというか、色んな情報が入ってきて脳が処理できずに疲れるということが、鬱が酷い時におきます。ある時から始まったんです、不思議なんですが。私の場合は、目に刺さるというのではなくて、情報量に圧倒されて脳がいっぱいになるという感じです。それで外出できない時とかありました。また、元気だった時でも、本屋等情報量の多いところに行くと疲れる傾向があったので、それが悪化したようです。

    原因はよくわからないので、脳の体質と考えています・・。

    • ひとりさんこんにちは!

      コメントありがとうございます!返信が遅くなりすみません。せっかく頂いたのに気づけていませんでした。

      ひとりさんも光過敏があるんですね!同じ症状の人がいると知り嬉しいです^^

      鬱がひどいときに起きるんですね…。ひとりさんの経験、とても参考になります。

      脳がいっぱいになるという表現も分かりやすいです。私も、なんだかしんどいと感じるけれどどう表現したらいいか分からないときがあり、もしかしたら脳がいっぱいになっているのかもしれません。

      もともと持っていた体質が、鬱や双極性障害など、何かの影響を受けて悪化してしまうのでしょうか、、、。
      気になります。