将来鬱になるかも?【子育て】”比較して褒める”のは今すぐSTOP!

将来鬱になるかも?【子育て】”比較して褒める”のは今すぐSTOP! 特にうつについて

 

こんにちは。とび太です。

24歳のときにうつ状態)の診断を受けました。

 

私は、これまでの人生で、褒められると苦しい気持ちになりました。

自分はアダルトチルドレンだったとも感じています。

今、親の立場になってみて、我が子を自分みたいに育てないようにするにはどうしたらいいのかな、と私なりに考えました。

 

それは、【何かと比較して褒めない】ということです。

 

 

なぜたくさん褒められたのに鬱になってしまったのか?

それは、褒められた言葉が、逆に、私を否定しているように感じられたからです。

 

「誰か」と比べて褒める

たとえば、「〇〇ちゃんより上手だったよ」「みんな出来ないのに、すごいね」など、誰かと比べる形の褒め方。

その褒め方は、確かに、”Good”だということを伝えるメッセージではあります。
しかし、比較している表現だと、褒めると同時に【誰かの否定】が一緒に付いてきます。

誰かを否定したり、攻撃したりする人は、嫌がられますよね。誰しもそういう嫌われるような人、”悪”な人にはなりたくないのではないかと思います。

純粋な子どもならなおさら、誰かを否定することに罪悪感を感じてしまいます。

誰かと比べて褒めると、子どもに、その比べた誰かを否定させることになり、子どもは褒められたのに苦い気持ちになってしまいます。

 

「ダメ」と比べて褒める

たとえば、「失敗しなくてできたのすごいね」とか「〇〇に落ちなくて良かったね」みたいな褒め方です。

この表現だと、褒めると同時に、失敗することや間違うことはダメなんだ、というメッセージを伝えてしまいます。

すると子どもは、失敗や間違いに対して恐怖を覚えるようになってしまうと思います。そして、自分を追い込んだり、完璧主義になったり、少し失敗しただけでものすごく落ち込む子になってしまうかもしれません。

このように、”ダメなこと”じゃなくて良かったね、という褒め方は、子どもを脅し、首を締めることになってしまうのです。

 

 

脳に『自分を否定する思考回路』がつくられてしまう

上記のように、褒めているのに、逆に否定することになってしまうのは面白いですよね。

私は、【比べ褒め】を言われ続けるうちに、いつしか、褒められると反射的に頭の中で「そんなことない」と、自分を否定する言葉ばかりが浮かぶようになりました。

そしてこの思考を幾度なく繰り返したことで、脳に【否定の思考回路】ががっちり形成されてしまいました。

自分を否定するクセは、成人しても続き、どこへ言っても何をしていても自分を否定するようになってしまいました。

そして、鬱にたどり着いたのでした。

 

 

取り入れたい「褒め方」

どうやったら、否定せずに褒めることができるのか。

それは、まっすぐ、シンプルに褒めることです。

ストレートに伝えればいい

誰かと比べたりせず、順位とかに関わらず、その子が『できた』そのことを褒めてみてください。

できたとき、すぐに

タイミングも重要です、子どもがなにか出来たとき、その場で褒めたり、その日のうちに褒めたり、なるべくすぐに褒めるともっと伝わると思います。

 

過程に着目する

その子が『やった』ということ、【行動】を褒めるようにします。

たとえば、同じ「すごいね!」という褒め言葉でも、「(子ども自体が)すごいね!」というのと、「(〇〇したことが)すごいね!」だと、後者の方が嬉しくないですか?私は嬉しいです。

その子の存在自体を「すごい」と断定してしまうと、その「すごい子」であること以外Noというメッセージになってしまうこともあると思います。

たとえば私は、「すごいね」「お利口だね」「頑張り屋さんだね」という感じで褒められると、「そんなことない」と思いがちでした。

 

簡単なコツ

言葉の語尾を【動詞】で終わるようにしてみます。

たとえば、

  • 「がんばり屋さんだね」よりも「〇〇になるくらい頑張ったんだね」
  • 「絵が上手だね」よりも「上手に描けたね」
  • 「かわいいね」よりも、「かわいい笑顔ができるようになったね」
  • 「冒険家だね」よりも「冒険家みたいに勇気があるね」

など・・・。

細かすぎたらすみません。こんな感じで、何の行動に対して褒めているのか言葉にしてみるのはどうでしょうか。

 

 

【比べ褒め】の世代間伝播を断ち切ろう

私は、できれば親と同じことを繰り返したくないなと思っています。

【比べ褒め】は、自分の代で終わらせたいです。

 

ASDが原因で悪循環が起こっていた

発達障害、特にASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー)だと、『言葉をそのまま受け取る』『0or100の思考(白黒思考)をする』傾向があります。

私は、自分はこのASDだと思っています。»理由
そのせいもあって、「〇〇だね」と褒められれば○、褒められなければ✕と捉えてしまい、結果、自分は✕だと思い込みました。

たとえば「お利口だね」と褒められて、「お利口な子でいなさい」という意味で捉えてしまい、お利口でないことをしたら、「こんな自分はいけない子なんだ」とすごく自分を責めました。

 
ASDの厄介なところは、ASDの親はASDの可能性が高いことです。ASDは遺伝的な面もあるので仕方のないことなのですが、親がASDだと『断定する言い回し(○か✕かでの評価)』をしたり、『決めつけ』みたいになってしまうことが多くなりがちかなと思います。

断定せず、うまく『過程』を褒めることができないと、子どものことを無意識に否定してしまいます。

ASDの子はASD。それも、褒めれば褒めるほど否定してしまうという悪循環を生んでいるのだと思います。

 

 

もちろん完璧を目指さずに

ここまで、『褒め方』を紹介させていただきました。

しかし、この褒め方を徹底的にすればいい結果になるとはいい切れません。
私も、どんな褒められ方をされて育ったとしても鬱になったかもしれません。

褒め方を意識しすぎたり考えすぎたりすると、逆に上手く褒められなくなってしまうと思うので、【比べ褒め】を減らすのは、気づいたとき、余裕があるときにやってみてください。

 

おわりに

比べないで、まっすぐ褒めてほしい。

それが、子どもだった私がしてほしかったことでした。

親御さんの、褒める気持ちがまっすぐ子どもに伝わってほしいな、と思って書きました。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

褒め言葉を通して、1人でも多くの子どもに愛が注がれますように。

 

 

 

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