最初に鬱になったときはどのくらい続きましたか、また2回目のうつの方はどのくらいでしたか?
A.最初の鬱は11ヶ月ほど
最初に鬱になったときですが、「人生で最初にうつの【診断】を受けたとき」と考えたいと思います。
この、人生最初の鬱の診断は『うつ状態』で、2015年6月ごろには鬱の真っ只中でした。
激しい不安の症状と、肋間神経痛がありました。
そこから半年間休職し、休職が終わって退職して北海道に移住、その1ヶ月後には明らかに「激しい混合状態」になりました。当時の交際相手に暴言を浴びせて、人格否定をしてしまいまいました。
つまり、鬱の診断を受けてから11ヶ月後には混合状態になっていました。
なので最初の鬱は11ヶ月くらい続いたと思って良いのかもしれません。
A.2回目の鬱
1回目の鬱は精神科で診断を受けたのですが、それ以降の2年半とすこしの間は、双極性障害と診断をもらうまで精神科に行っておらず、「鬱の診断」はされていません。
でも、記録(手帳)を振り返ると、躁っぽい期間(最初のうつから2年)以外は不安定な状態がずっと続いていました。
だいたいが何となくだるい感じの日々でしたが、普通の日も充実した日もあり、数日ごとに気分がごちゃごちゃ変わるような毎日でした。
明らかにこれは鬱だ、と感じたのは、1回目鬱の診断から2年半後の2017年12月。このときは1回目のうつと同じ感覚(職場に戻れない)と、明らかなストレス性の体調不良(右耳の突発性難聴)があり、体がものすごくしんどかったので自分でも気づきました。
どれくらい続いたかは、定かではありません。なぜなら、鬱と気づいてから3ヶ月後に双極性障害の診断を受け、気分安定薬の服用を始めたからです。
2018年2月上旬に服用を始め、5月までの3ヶ月は比較的穏やかな日々が続きました。ですが、6月から9月は大荒れになってしまいました。人生で初めて自傷(レグカ)を少しだけしてしまい、職場にも「自殺しそうなので辞めます」と言ってしまいました。
少しそれましたが、2回目の鬱は3ヶ月くらいなのかなと思います。
私の「鬱」について、補足
実は、今でも自分にとっての「鬱」がどのくらいなのか、どこからどこまでの範囲なのか、自分でも分かっていません。
上記で回答させていただいた「鬱の期間」は、私は【激鬱】と読んでいます。
明らかに、鬱。ヤバイ。とにかくしんどい。頭の中がバリバリする。思考が止まらない。休んでいられない。ストレス性の体調不良があったりします。
それ以外の期間が±0だったのかというと、そうではなく、±0は月に何日かあれば良いほうで、不安定な状態が続いていました。
1回目の鬱の前にも、診断は受けていませんが、振り返ると鬱のような期間がありました。
私は北海道に移住してからもイライラが慢性的にあり(ほとんど職場)、主治医に伝えると、「鬱でそういう症状が出る人もいる」、とのことでした。
なので、私がイライラしていた時も「鬱」とすると、上でお答えした期間よりも長く、相当な期間(ほとんど?)が鬱だったとも言えるかもしれません。
気分がいい日や躁の日以外は鬱!という感じです。
私はこんな感じで、「イライラ」が鬱に含まれるので、今でも。混合状態と鬱の区別がイマイチわかりません。
明らかにサイコパス化したときは混合状態と分かるのですが…。
また、ご質問を頂いたことで、こうやって振り返ってみて、私は初夏(6月~8月)、冬(12~1月)が大荒れしやすいんだな、と気づきました。
双極性障害にはラピッドサイクラーという、1年の中で何度も躁と鬱を繰り返す人もいるそうですが、そのあたりも、どうなのでしょうか。
私の症状は、日替わりなことが多く、大きい波(数ヶ月~年単位の波)があまり自分ではよく分からないのです…。
また、例えば、双極性障害の波を次のような図で表されることがありますよね。
おんなじ形の波が規則的に繰り返される…。
△ますぶちみなこさんという方の経験談を記載した記事からの引用画像です。
この記事は双極性障害と診断されたころよく拝見させてもらっていました。
私がしっくり来ているのは、次の、主治医のグラフです。
Ⅱ型は、「ほとんどの期間が鬱」「躁はちょこんと出る」。
躁から鬱に変わる時と、鬱から躁に上がるときが「死にやすい」。つまり、混合状態。
私は、ここまでくっきりは鬱と躁、そして混合状態が分かれない(日替わり)のですが、大きくみるとこういう感じなのかもしれません。
長くなってしまいましたが、以上です。
ご質問ありがとうございました。また何かあればぜひお待ちしております。
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