【双極性障害】診察振り返り(2019年1月)安定剤飲んだら決断するな

【リズム表2019年1月】気分の波は比較的穏やかでした 双極レポート

こんにちは。とび太です。

 

2019年1月の私の記録を紹介します。

私が使っているリズム表は、日本うつ病学会などで紹介されている睡眠覚醒表を、とび太の使いやすいようにアレンジしたものです。

個人的な内容にはモザイクをかけています。

一番上の行が1月1日、一番下の行が1月31日で、中央の水色の線が気分の波を表しています(左がうつ、右が躁。-2,-1,0,+1,+2の5段階で点を打って、それをつないだ線です)。

 

双極性障害 気分の波グラフ 睡眠覚醒表 リズム表

▲2019年1月のリズム表

月の前半は気分は安定していて、後半に波が出ています。

 

 

2019年1月はこんな月でした

今月の目標は、「吸収しよう、きれいに穏やかに」。心身の余裕ができつつありました。

 

予定がたくさん、人に会う機会も多く、バタバタ

仕事を辞め、結婚を考えているパートナーと同棲を始めて2ヶ月目。引っ越しに備え、片付けをしつつ、二人暮らしになって必要な物を購入したり、新しい病院に行ったりしました。友人との久々の再開や、初めての人と会うようなイベントが多かった(赤く染めた部分)。

リズム表を書けなかった日(日にちの左に括弧が書いてある日)が多かった(31日中14日。約半分)ことからも、バタバタと落ち着かず、忙しかったことがわかります。

 

晴れの日が多かった

1月は31日中約25日、ほとんどの日が晴れでした。朝から日差しが無く、うつっぽく気分も落ち込みやすい日が少なかったので、調子を整えることにかける労力が少なくて済みました。忙しいスケジュールをこなせたのも、晴れの日が多かったおかげだと思います。

 

 

実家に帰ったら不安定になった

実家に帰った1月22日からほぼ毎日、安定剤と入眠剤を服用しましたが、それでも波に飲まれてしまい、2回過食嘔吐をしてしまいました。

実家に帰る前の、1月中旬までは波が比較的落ち着いていました。パートナーの仕事の時間が毎日ほぼ同じだったので規則的な生活が自然とできたことや、3食自炊し、体調の変化に合わせた食事がとれたことも、気分の波の安定につながったのだと思います。波が大きくなりそうな時に、薬の服用を確認してくれたり話を聞いてくれたりする存在がそばにいたことも大きな安定要因でした。

下旬から実家に帰ると、常に誰かいて、誰かの音(特に甥っ子や姪っ子の声)がするような、賑やかな環境になりました。実家の家業が人不足なので、手伝い(バイト)をしなくちゃ、大変そうな母親達の子守りを手伝おう、と、用事がない限り何かしていました。そんな落ち着かない毎日に心身消耗していたのだと思います。

今までの帰省で、実家に帰ると疲れてうつっぽくなることを学んだので、やりすぎないようにブレーキをかけることを意識して、なるべくのんびり過ごそうと思っていたのですが、結局は今回も、波が大きくなってしまいました。

 

こんなとき波が大きかった

 

大きなイベントの後、疲れがでたとき

大き波があった2箇所(1月17日と1月29~30日)は、1泊2日でとても緊張する出来事がありました。パートナーの実家での挨拶や、自分の実家での結婚挨拶と転職先への訪問です。そのイベントの翌日や翌々日は、疲れがでるので、何もせず休養すべきだったのに、人と会ったり、家業の手伝いをしたことも良くなかったと思います。

 

 

 

学んだこと

 

波の対処に安定剤を、翌日のために入眠剤をバンバン使おう

頭痛薬を使うのと同じ感覚でとんぷくとして使っている安定剤は、「安定剤を飲んだら何もできなくなっちゃうかな…」とか考えず、涙が出そうなときとか、誰かと話すことから逃げたくなったとき、緊張しそうなとき、過食嘔吐をしそうなときなど、「うつっぽい」と感じたらすぐ飲むようにする。眠れなさそうなときも、速攻で入眠剤を飲む。波が大きくならずに済んだので大切な予定をこなせるし、誰かに心配や迷惑を少なくできると思っています。

安定剤の量は、まずは穏やかな効き目のロラゼパムを1錠、それでも収まらないときにレボトミンなど強めな安定剤を追加する。翌日に眠気が残ってしまうので入眠剤の代わりに安定剤は使わない。

 

 

安定剤を飲んでいるときは大きい選択や判断をしない

大きい選択というのは、仕事とか、人生とか、人付き合いとか、自分以外の誰かも関わってくるようなこと。波に気づいて安定剤を飲むと波が収まって、“冷静に考えられている”と感じるけれども、それは“正常に判断できる”状態とは違う。自分の気分がどうか、ではなく、安定剤を飲んでいるか/いないかで、考え事をしない/するを判断する。

 

うつっぽくなる原因と症状、対処法

〈原因〉

・疲れ…気をつかうイベントや、長距離移動した翌日、翌々日がうつになりやすい

・キャパオーバー…やらなければいけないことがたくさんある(特に電話をかけたり誰かとのコミュニケーションが必要な用事)。締切に焦っているとき。

 

〈症状・対処法〉

・身体がすごく冷たい…できるだけ着込む&湯たんぽ&運動(たとえば布団片付け)。

・だるくて横になるけれど眠くならない…音を静かに、明かりを暗くして目をとじる。

・ばーっと泣く…心や体を抱きしめてもらう。「泣いていいよ」自分をハグ。

 

 

 

2019年1月まとめ

 

忙しく、環境の変化が大きいスケジュールで、その日その日に油断できない毎日でしたが、こうして一ヶ月を振り返ってみると、比較的波が安定していたと思います。忙しいスケジュールが分かっていたからこそ、疲れすぎないよう気をつける、波を感じたらすぐ対処する、のこまめな意識ができ、結果として波を抑えられたのかもしれません。

たくさんの人と会うときに、疲れないようにセーブしていると、楽しめないで終わってしまうこともありましたが、セーブすることに慣れてきたのか以前より充実した時間を過ごせたような気がしています。

双極性障害のこともあまりネガティブな話題として出さない自分にも、双極性障害をなんともなく接してくれる人たちの有り難さにも気づくことができて、前向きな気持ちになれた一ヶ月でした。

 

 

以上です。

お読みくださりありがとうございました^^

 

 

双極性障害をとりまくすべての人が、明日も穏やかに過ごせますように。

 

 

コメント