生き物のなで方!【動物にも人にも】手を離すタイミングをつかもう

生き物のなで方!【動物も人も】どうやって撫でたらいいか分からない人へ 酪農経験談

 

※この記事は「ブラッシングの仕方」を紹介するものではありません。

 

 

こんにちは。とび太(@umayano)です。

 

動物や人をどうやって撫でたらいいか分からない…。とか、もっと相手に喜んでもらいたい!とか思う人に向けて書きたいと思います。

私は、北海道の牧場で2年と半年働いていました。牧場で毎日のように牛や、犬や、馬と接するうちに、どうやって撫でたらいいかという、「撫で方」を知ることがでました。人にも応用できる方法だと思います。

ぜひ上手に撫でて、「あなたが大好きだよ!」と伝えてみてくださいね。

 

上手な撫で方

生き物のなで方!【動物も人も】どうやって撫でたらいいか分からない人へ

△師匠の馬。撫でていると他の馬が「僕も~」感じで寄ってきました。

 

上手に撫でるポイントは、

相手が目をそらすまで撫で続けるようにします。

 

撫でるタイミング

相手が「撫でて欲しそうにしている」ときが撫でるのにいいタイミングです。相手が撫でて欲しいと思っているサインは、

  • こちらに近寄ってきて身体を近づけてくる
  • こちらの目を見つめている

ときなどです。同じ状況でも、相手がイライラしたり怒ってこちらに向かってきたときはダメです(危険なので逃げましょう)。

相手が撫でて欲しいサインをしているとき、相手の気持ちは、「あなたが大好き」とか「一緒にいたい」とか「こわいことがあった」とか「気持ちよくなりたい」…など。

できれば、そんな風に、相手が撫でて欲しそうなときが来るまで待ちましょう。そして、相手が撫でてほしそうにしているときが来たら撫でるチャンスです。

 

相手が目をそらすまで撫で続けよう

生き物のなで方!【動物も人も】どうやって撫でたらいいか分からない人へ

△師匠の犬。こちらを見ています。撫でて欲しいのかな?

 

いざ撫で始まったら、相手が目を逸らすまで撫で続けましょう。それまでいっぱい撫で続けてあげて大丈夫です。相手が逃げずにその場にずっと居て撫でさせてくれている限り、相手は喜んでいるはずです。

ずーっと撫でていると、きっと相手がふっと目をそらすタイミングが来ます。もし相手が満足したりイヤになったり、他の何かに気が向いたりしたときには、相手は目をそらしたり、相手のほうから去っていくので、そしたら撫でるのをやめるといいです。

 

疲れたときはやめてOK

生き物のなで方!【動物も人も】どうやって撫でたらいいか分からない人へ

△勤めていた牧場の牛たち。牛はしっぽの付け根をかいてやると気持ちよさそうにします。

 

相手が目を逸らすまで撫でていよう、と思っても、撫でるのがずーっとだと、疲れたり飽きてきてしまうこともありますよね。そんなときは、こちらが疲れてきたタイミングでやめても大丈夫です。

もし途中でやめるのが申し訳なく感じるときは、また気が向いたときに撫でてあげればOKです。あなたを嫌いになったりすることはありません。

 

 

「撫でる」のがこわかった話

私の話になりますが、私はずっと動物や人をどう撫でていいのか分かりませんでした。手で触ればいいというのは分かるし、とても触りたいのですが、ためらってしまう。

特に、【やめる時】が分からなく、そのせいで撫でるのがこわかったです。「いったん撫で始まったら、いつ撫でるのをやめたらいいんだろう…」と、いつも思っていました。

相手に喜んでもらえるだろうか…撫でるのをやめたら相手は悲しいのではないか…嫌われてしまうのではないか…などと考えてしまいました。25歳くらいになってもそんな感じで、動物たちを目の前にして、ひとり苦しんでいました。

 

撫でるのが怖くなっていた理由

私がなぜ「撫でる」のがこわくなったのか。それを考えてみたときに浮かんでくるイメージは、私の親が私の頭を【ぽんぽんっ】とやることでした。それは親が私を撫でてくれていたということでなのですが、私はその【ぽんぽんっ】っとやるのがあまり嬉しくありませんでした。

【ぽんぽんっ】があまり嬉しくなかった理由を考えると、多分、私は、親が【ぽんぽんっ】とやった後すぐにスッと立ち去ってしまうのが寂しかったのだと思います。悲しかった、とも言えるのかな。撫でる時間が私には短すぎたのだと思います。適当にされているような気持ちにもなりました。

また、【ぽんぽんっ】っとやってくれるのは褒めてくれるときが多かったと思います。私は、「これからも上手くやれよ」というメッセージなのかと捉えてしまうこともありました。親には全くそんなつもりは無かったと思いますが。こうして考えてしまう根っこには「誰でも無条件に愛してもらえる」ということを知らなかったのも一因だったと思います。

▽愛って難しい。

「大好き」って伝える。そんな簡単なことが、すごく難しかった
...

 

そんな感じで【ぽんぽんっ】っと撫でられる度にモヤモヤしていたので、こんどは自分が誰かを撫でるときに「相手が嬉しくなかったらどうしよう」と怖くなってしまっていたのだと思います。

 

 

さいごに

「撫でる」ということは、自分と相手がいてはじめてできる、”コミュニケーション”です。

撫でて欲しい、それを受けて撫でてあげる…。相手のしてほしいことをしてあげられたとき、きっとお互いが嬉しくなり、幸せとか、大好きとかを感じられると思います。

たくさん撫でて、たくさん愛情を届けられるといいですね。

 

大好きな生き物にあなたの気持ちが伝わりますように!

 

 

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