精神障害者手帳を初めて使った日。(アクアワールド大洗水族館)

精神障害者手帳を初めて使った日。(アクアワールド大洗水族館) 経験談

 

こんにちは。

双極性2型障害のとび太です。

 

精神障害者手帳は、3級のものを持っています。

(※精神保健及び精神障害児福祉に関する法律第45条の保健福祉手帳)

 

申請してからこれまで一度も、障害者割引を使ったことはありませんでした。

使う機会が無かったのもあります。

しかしそれ以上に、

「私は”軽度”だから使ってはいけないのではないか」という躊躇いがありました。

もちろん、診断を受けているので双極性”障害者”であることは確かなのですが、自分で日常生活はできてるし、運転も、子育ても一応できてるから…。と思っていたんですね。

 

 

水族館の精神障害者割引の内容

精神障害者手帳を初めて使った日。(アクアワールド大洗水族館)

 

先週くらいから、水族館行く?となっていた我が家。

マンボウの話をしていてマンボウが見たくなったり、息子に魚やイルカを見せてみたくなったり。

候補は、『アクアワールド茨城県大洗水族館』です。

 

ホームページで入場料金を確認していたところ、『障害者割引』を見かけました。

»アクアワールド茨城県大洗水族館障害者割引・減免申請割引

通常、大人2000円なのが、1000円になります。

本人の割引に加えて、『介護者(対象者1名に対し1名)』もあり、これが適応されれば、夫も1000円で入場できることになります。

こんなに割引してもらえるんだ…!驚きでした。

 

 

精神障害者割引を使う決意

割引のページを見ながらも、まだ迷っている自分がいました。

 

1日考えて、まとまった思いは、

私は、水族館みたいな人混みは、バクバク緊張しまうので、ハードルが0ではない。(抗不安薬を飲むときもある)」

介護者については、

夫の双極性障害への配慮やサポートがあるから外出を楽しめる。水族館も夫が居なかったら鬱とか緊張で行けないかもしれない。だから、夫は『介護者』に変わりない。

でした。

 

確かに私は、重度の人(イメージは精神病棟に入院とか家から出られないとか…)に比べたら軽度かもしれないけれど、“ふつう”の人(いわゆる健常者)よりは障害があると言ってもいいのかも、と思いました。

 

そして私達は、「障害者割引を適用してもらえるかどうか分からないけれど、訊くだけ訊いてみよう」ということにしました。

 

 

いざ水族館へ

当日は、夜中目が覚めまくってしまったので寝不足でスタート。

朝ごはんにチョコクリスピーとカップスープを食べたものの、気持ち悪くなる。

水族館行けるのか、笑顔で帰ってこれるのか、不安が湧きましたが、いつもの『お出かけ前症候群(鬱)』だろうな、と、スルー。

【困った症状】お出かけ前症候群について
出かける前に、必ずと言っていいくらい鬱に落ちる…。一緒にいる人に迷惑をかけてしまう…。困った症状についてまとめました。

 

精神障害者手帳を、忘れずにイン。

受付でバッグをゴソゴソしなくて済むように、お財布に入れました。

 

水筒も準備OK

(私は、出かけるときは必ずと言っていいほど飲み物を持っていくのですが、この日初めて『夫は人混みで喉はそんなに乾かない』らしいことに衝撃を受ける。

やっぱり人より緊張しがちなのかな私…。)

 

出かける時間になってから息子にミルクを飲ませたり、いつも通りバタバタで、フラついたりもしましたが、水族館へ出発!

お天気も、久しぶりの晴れ!(眩しい〜😂)

 

 

障害者割引でチケット購入

アクアワールド大洗水族館では、コロナの対策の検温。3人とも熱は無し。

精神障害者手帳を初めて使った日。(アクアワールド大洗水族館)

開館から30分くらい経ってしまっていましたが、まだ激混みではなく、すぐチケット売り場で受付できました。

 

手帳を提示したときの感じ

おそるおそる、

「これ使えますか…?」

と手帳を差し出す。

受付の方は、特になんてことなく受け取ってくれました。むしろ好意的な感じ。

 

手帳の中身をしっかり確認されて、

「大人2名様が減免料金になります。2名様ですか?」(このとき夫は後ろの離れたところにいた)

受付の方の声が周りの雑音と混ざってしまって焦りましたが、はいと答えられました。

身分証明書の提示とかは特に無く、2人とも割引料金に。 

割引の適用も嬉しかったですし、受付の方に笑顔で接してもらえて、嬉しかったです。ほっとしました。

 

そしてもらったチケット。

精神障害者手帳を初めて使った日。(アクアワールド大洗水族館)

『減免割引』と書いてありました。

 

 

人混みはやっぱり緊張したけれど

日曜日というのもあり、水族館は混んでいました。

ベビーカーを他人にぶつけないように…水槽の前を塞がないように…、と魚より周りを見るのでいっぱいいっぱいでした。

フラつくときもあったりしましたが、なんとか、回れてよかったです。

 

マンボウの水槽だけは、「もうちょっと見てるね」と伝えていっぱい見ました。

 

帽子を深く被っている人があまりいなくて、みんな帽子無くて平気なんだなぁ、私いかにも精神障害者っぽく見えてるのかなぁと、思ったりしました。

でも同時に、こんな私と一緒にいてくれる夫に、ありがとうの気持ちでいっぱいになりました。

 

イルカショーで泣き出してしまった息子。音とか人混みが苦手なのが私に似てないといいなぁ。

 

 

さいごに

精神障害者手帳を初めて使った日。(アクアワールド大洗水族館)

 

今回、はじめて精神障害者割引を受けました。

チケットを買うときは、受付の人も普通に接してくれて(慣れてる?)、周りの目もほとんど気になりませんでした。

 

割引がある、と思うと、あれこれ不安で重かった腰も、上がるきっかけになりますよね。

ほんとうに、有り難いなぁと感じました。

 

こうして“堂々’”と障害者として振舞うと、障害者ということを改めて自覚することができました。

ネガティブなのは少しだけで、ポジティブな方で。しかしそれを前向きな方向に向けられるいい機会。

 

障害者割引も、使う・使わないで善悪を考えるのではなく、

「割引してもらった分、これからももっと双極性障害の症状改善に努めていこう」と考えられればいいのかな、と思いました。

 

また、夫がいてこそ、日常生活も、子育てもできているんだということも改めて感じて、じーん…としました。

 

気分転換になっただけでなく、大切なあったかさをいっぱい持って帰れた1日になりました。

 

水族館、行けて、よかったです。

また明日からも症状改善頑張ろうと思います。

 

 

 

 

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